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国内6ブランドが前年超え。輸入車はクリーンディーゼル車比率が過去最高【マーケット概況・5月】

クリーンディーゼル車比率が過去最高をマーク

5月の外国メーカー乗用車の登録台数は、前年比3.1%減の2万3273台で、2ヶ月ぶりにマイナスとなった。

ブランド別ではメルセデス・ベンツが51ヶ月連続で首位に立ち、これに2位フォルクスワーゲン、3位BMW、4位BMWミニ、5位アウディの順で続いた。前年に市場が活況だったこともあり、トップ5は軒並み前年割れとなった。

一方、輸入車に占めるクリーンディーゼル車の割合は27.0%に達し、過去最高に達した。燃費の良さに加え、ディーゼル車と相性のいいSUVが人気なことや、需要を見込んで各インポーターがディーゼル車のラインアップを増強していることが要因として挙げられる。

なお5月に「レンジローバー イヴォーク」や「BMW1シリーズ」や「ポルシェ911」などの新型車が発表された。今後供給が進めば台数を伸ばしてきそうだ。

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