【販売網は他社の4分の1なのに売れすぎ】三菱「デリカミニ」が受注1万台超。“300万円級デリマルパッケージ”がオーダーの7割弱という異例の人気ぶり
掲載 更新 carview! 文:モンキープロダクション 45
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この背景には、軽スーパーハイトワゴンならではのスペース効率や実用性のみならず、デリカミニが軽うんぬんは関係なく、コンパクトSUVなどと比較したうえでファーストカーとして選ばれている状況もあります。
デザイン面では、ミニバンやSUVの要素をコンパクトに凝縮した質感の高さや、半円形ヘッドライトによるフェイスデザインの作り出す絶妙なキャラクターが光ります。さらに、三菱ならではの4WD技術で、雪道や悪路でも安心して運転できる“軽のデリカ”として幅広い層に受け入れられたといえるでしょう。
また、クルマ単体の魅力だけでなく、SNSやYouTube経由で広まった「デリ丸文化」も無視できません。
デリカミニをモチーフにしたマスコットの「デリ丸。」は、けっして犬ではない架空の生き物という設定で、登場直後から話題となり、全国47都道府県の「ご当地デリ丸。」が展開されるほど盛り上がりをみせました。この“デリ丸。”グッズのヒットやオーナー間のコミュニティ交流など、クルマを超えたファン文化を形成している点も特徴的です。
「ほぼ300万円の軽」という数字に注目が集まりがちな新型デリカミニですが、その中身や質感を考えると、そこには「指名買い」に値する価値がしっかりとあり、実際にバリューフォーマネーを感じるユーザーも多くいることがわかります。
物価高が叫ばれる昨今、クルマの価格も上昇の一途をたどっていますが、そうした中でも「どうせ買うならいちばん良いモデルを」という上質さを求めるユーザーが増えていることも、今回の受注データから読み取れます。
順調な滑り出しをみせたデリカミニですが、今後の販売動向にも引き続き注目です。
(終わり)
(写真:編集部、日産、ホンダ、三菱自動車)
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