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ボルボで北極圏を走破! 厳環境から生れた哲学

厳しい環境下で生まれた、ボルボというブランド

岡崎:ボルボって、どうも鈍重なイメージがあって自分が乗るクルマじゃないと思っていたけれど、こうしたウインターテストに参加するようになってクルマ造りのバックグラウンドを理解するにつれ、だんだん好きになったんです。

九島:そうだね。僕もボルボというブランドのキャラクターをつかみ切れていない部分があったけど、スウェーデンの環境下で初めて理解できたところがある。ドイツ車ならアウトバーンを快適に速くとか、それぞれ目的があって、そのステージを走らないとクルマ作りが理解しづらい。

岡崎:その点は彼らも分かっているから、こうしたインターナショナルの試乗会を行うわけだけれど、ひとつ特徴的なのは様々なブランドのなかでボルボだけが自分たちのプレミアム性を“ファミリー”というキーワードで訴求している点ですね。ボルボって、男と女が○△□…というようなキャラじゃない。

九島:言い換えると、ガンバらせないキャラとも。同じ極寒地でもカナダじゃ奥様がフルサイズのSUVに乗っているわけで、手に余る部分もある。でも、V70やXC90クラスのサイズだと苦にならないよね。

岡崎:チャラついた浮気ゴコロを感じさせないと言うべきかな。厳しい環境の中でオヤジの尊厳を守る! みたいな。

九島:とはいえ、近年の変化を見ていると彼らも少しは色気がほしいと感じているようだけどね。

岡崎:実はソレを出したくてボルボはC30を作った気がしている。今度出るXC60とか、これからが楽しみだな。

九島:その期待感はあるけれど、枯れてきた僕には今のボルボがフィットするなぁ。

岡崎:またまたぁ。そんな安心感をアピールするような口頭戦術には引っかかりませんよ!

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