【ドライバーは全員知るべき】先頭で入られてもズルではない。渋滞緩和になる「ファスナー合流」とは？

画像：アフロ

ファスナー合流をすれば渋滞緩和になる

ファスナー合流とは、渋滞してノロノロと走行している高速道路の“合流部の先端”で、本線を走るクルマと、合流車線からのクルマが1台ずつ交互に合流する方式です。

洋服のファスナーの歯がかみ合うように、本線車と合流車が1台ずつ譲り合って合流すれば、各車が列を乱さずに進めます。

ファスナー合流をしないと、車がバラバラのタイミングで本線に入ってきます。合流車が予測しないタイミングで前に入ってくると、本線走行中の車はブレーキの頻度が多くなります。

その結果、本線の流量が低下して合流の後方に長い渋滞が伸びてしまいます。つまり、ファスナー合流は渋滞抑制効果にもつながるのです。

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