「南青山の一等地にマツダが気合のブランド体感施設を開業」に見る、自動車ブランディングの奥深さ
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 18
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:マツダ 18
マツダが南青山に“ブランド体感施設”の「マツダ トランス アオヤマ(MAZDA TRANS AOYAMA)」を2月6日(木)からオープンします。事前の取材会には毛籠(もろ)社長が登壇するなど、気合が入った事業であることが伝わってきました。
青山通りに面した一等地に建つビルの1~2Fに広がるガラス張りのゆとりある空間は、ウッドやガラスを組み合わせたコンセプトホテルのような仕上がり。マツダのカーデザインチームがデザインを監修したというのも納得です。
そうなると、クルマ好きであれば「マツダの新型モデルを見たり乗ったりできる、新世代のショールーム?」的なイメージを抱きたくなるのですが、もちろん試乗体験のメニューも用意されるものの、取材をしてみると少し様子が違ったのであります。
というのも広い空間があるにもかかわらず、実車の展示は当面、話題のコンセプトモデル「アイコニックSP」の1台のみ。今後は「ロードスター35周年記念車」の展示も予定されているそうですが、施設の主力コンテンツは、地元の宮島で創業した伊都岐珈琲(いつきコーヒー)が監修する本格カフェや、アートギャラリーやイベント(カルチャー講座的なもの)なんだとか。
カフェやアート、イベント(マツダ車やクルマに関係するもの限定ではない)となると、訪れた人々が“マツダというブランドの理解を深める”ための施設としては少し遠回りな気もしますが、マツダはどう考えているんでしょうか?
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>>マツダの最高級SUV「CX-80」購入者のリアルな〇×評価まとめ
>>マツダのドリームカーは500万円スタートか。「アイコニックSP」最新情報
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
特定技能外国人トラックドライバー、インドネシアで免許取得を事前支援…キャレオスが新サービス
JALが「北米への新路線」検討中! トランプ・ショックなのに拡大に踏み切るワケ 行先はどこだ!?
頂点まであと一歩。ウイリアムズ育成ブラウニング、F2卒業→SF転向でF1への“最終準備”か?「自分の将来には納得している」
全長3.7m! トヨタ新型「ちいさな“SUV”」斬新すぎて“反響殺到”!「完全に軽自動車キラーだ…」「マジで買います!」の声も! “走り”の「GRスポーツ仕様」にも期待の「新型アイゴX」欧州発売へ!
量子コンピューター時代に備える、自動車向け次世代公開鍵基盤ソリューション発表…アウトクリプト
全然あり!! 100万円台でも“おじさん臭さ”ゼロな「渋カッコいい」中古車5選
日本レース写真家協会、2025年のJRPAアワード大賞に豊田章男氏を選出。特別賞はスポーツランドSUGOに
NASCAR独占禁止法訴訟で和解成立。多くの関係者が出廷し証言「もっと早く成立していればよかった」
マセラティ、主力SUV『グレカーレ』に鮮やかなボディカラーを楽しめる“コロラータ”を追加設定
FORVIA HELLAとオンセミ、次世代MOSFET技術で長期契約を締結
ピレリの2027年用MotoGPタイヤテスト計画の一端が明らかに。2026年中盤には、レギュラーライダー&新型850ccバイクでテストか……ただライダー移籍市場が足枷に?
スズキ『ハヤブサ』がマイナーチェンジ! 特別色「パールビガーブルー」登場、229万9000円から
【実際どうなの?】「カローラスポーツ」購入者の声…総合4.7点で走りは高評価も、「積載性」は今ひとつ? 新型登場にも期待
トヨタ次期「MR2」は「GR MR2」か「GR MR-S」か…相次ぐ商標出願で復活の噂が一気に加速
【実際どうなの?】新型「ルークス」購入者の声。「かどまる四角がかわいい」とデザイン高評価…それでもやっぱり高い?
【12月17日受注開始へ】新型「RAV4」は“日本向け3%”の超争奪戦か。先代人気を踏まえると転売ヤー参戦で“即完売”も避けられない?
V12のフェラーリをリフトアップしちゃいました。「GTC4ルッソ」ベースのオフロード仕様は“本体別”で約2700万円ナリ
【FXもスティングレーも消滅】スズキ「ワゴンR」が一部改良で“カスタムZ顔”に一本化。安全装備アップの裏でターボモデルはまさかの終了
270万円以上の「デリカミニ“デリマルPKG”」が売れまくり!? 比率8割超えの店も…購入者からは「価格以上の満足度」の声
【2025-2026 日本COTY受賞】点数競技は野暮だが結論は明快。スバル「フォレスター」が“正解”と言い切れる理由を採点表抜きで語る
日本でアメ車がほとんど走らない本当の理由。トランプ再登板と逆輸入トヨタ騒動…かつて導入された“フォード製救急車”とは?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!