日産「ノート」 モデル末期だがe-POWERなら選択価値アリ

グレードは「Vセレクション」が販売の中心

現在、日産公式サイトのWebカタログに掲載されているノートは、2WDの通常グレードだけでも15種類。そのほかにスポーティな「AUTECH（オーテック）」や福祉車両、さらには「NISMO（ニスモ）」というスポーツバージョンがあって、e-POWERには4WDも用意されていますので、全体としてのグレード数は「覚えきれないぐらいたくさん！」といった感じです。

しかし物事をざっくりと考えるのであれば、「シリーズハイブリッドのe-POWER」と「1.2Lガソリンエンジンを積むモデル」の2つに大別されるのだと覚えておけばとりあえずは十分です。

そしてそれぞれの中にいろいろなグレードがあるわけですが、昨今はモデルライフの末期ということで、2019年10月に発売となった特別仕様車「Vセレクション」が、e-POWERでもガソリンエンジン車でも販売の中心となっているようです。

Vセレクションは「e-POWER X」と「e-POWER X FOUR」、ガソリンエンジン車の「X」に設定されたもので、通常はオプションとなる下記のアイテムが、それぞれ特別装備されています。

・e-POWER X Vセレクション（219万6700円）
・e-POWER X FOUR Vセレクション（241万6700円）
・X Vセレクション（157万9600円）

【e-POWER X Vセレクションおよびe-POWER X FOUR Vセレクションの特別装備】
・LEDヘッドランプ
・インテリジェント アラウンドビューモニター
　（移動物検知機能付き）
・インテリジェント ルームミラー
　（インテリジェント アラウンドビューモニター表示機能付き）
・ヒーター付きドアミラー
　（e-POWER X FOURは標準装備）
・日産オリジナルナビ取り付けパッケージ＋ステアリングスイッチ

【X Vセレクションの特別装備】
・オートエアコン＋外気温度計
・ピアノ調フィニッシャー
　（センタークラスター＋センタークラスターサイド）
・日産オリジナルナビ取り付けパッケージ＋ステアリングスイッチ

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