日産が「中国で自動車輸出の新会社設立」でも「N7」の日本導入が非現実的な理由。期待したい“別モデル”の存在
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 24
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日産は2027年までに9モデルの新エネルギー車(NEV)を投入すると発表しており、N7はその第一弾という位置づけです。
前出のある業界関係者は、「N7よりも、今後登場するモデルのほうが国内導入の可能性は高い」といいます。
「日産の次世代を担う9モデルのNEVのうち、N7以外の8モデルについては、現時点では詳細が明らかにされていません。
ただ、N7と同じクラスのSUVやミニバン、そしてよりコンパクトなSUVやセダンは確実にラインナップされると思います。
特に、あつかいやすいサイズのコンパクトSUVは日本のユーザーにも受け入れられる可能性は高く、国内導入の最先鋒となることは間違いありません」
N7をはじめとする中国生産モデルに対して、日産は国内導入の予定を明らかにしていません。
とはいえ、国内の日産はラインナップの拡充が急務であることは事実です。今後投入されることが確実視される新型「リーフ」や新型「エルグランド」に加え、中国からもいくつかの新モデルが輸入されるかどうか、注目が集まります。
(終わり)
(写真:トヨタ、日産)
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