大きく広くなった、新型ステップワゴンに試乗!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
ターゲットはファミリー。4代目となったステップワゴンは改めてそう謳う。思えば先代は、低床プラットフォームのメリットを活かしてライバルに負けない室内空間を扱いやすいコンパクトなボディ、低重心ならではの走りの良さと両立させた意欲的なモデルだったが、市場ではノア/ヴォクシーやセレナに完敗。販売では大きく水を開けられてしまった。
その理由として、ひとつには「広そうに見えない」ということがあったのだという。このクラスのミニバンにユーザーは、「広そうに見える」こと、そして「押し出しが効く」ことを望んでいる。先代ステップワゴンは秀逸なパッケージングで実際に乗れば誰もが納得したものの、端的に言えばその前の段階で「乗ってみよう」と思わせることができなかったのだ。
そこで新型はボディサイズを拡大。全幅こそ1695mmのままだが全長は50mm伸ばされて4690mmとなり、全高も45mmプラスの1815mmまで拡大された。スタイリングも初代モデルのようにボクシーかつスクエアに。サイドウインドウが立てられ、ラインもシンプルになり、ちょっと初代を彷彿とさせる清廉な雰囲気を漂わせている。
そして実際にもクラストップレベルの広大な室内空間を手に入れた。低床プラットフォームに5ナンバー枠を目一杯使ったサイズが掛け合わされるのだから、それも当然と言えるだろう。こと室内の広さに関しては、ひとつ上のクラスになったと言っても過言ではない。
「スパーダ」にもこれまで以上に力が入れられている。現在のミニバン市場、こうした所謂“エアロ系”が6~7割を占めるだけに当然だろう。目指すはミニバン・ナンバーワンだと豪語する新型ステップワゴン。その出来映えは?
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
スバルの“新ステーションワゴンSUV”「レガシィアウトバック30th Anniversary」がスゴイ! 黒顔&走行性能高めた「ファイナルモデル」に「別れを惜しむ」声も! “最上級”で最後な「レガシィ」が話題に
ヒョンデ、若者向けの新型コンパクトSUV『VENUE』をインドネシアで発表
Cセグのベンチマークがマイナーチェンジ! 8代目ゴルフはマイナーチェンジでインフォテインメントシステムが進化してさらに使いやすくなっていた【動画】
渥美心、ジュニアチームからル・マンとボルドールはレース出場へ。ヨシムラSERTの開発兼リザーブも継続/EWC
【RQ決定情報2025】S耐とスーパーGTで登場する埼玉Green Braveサポーターズの新体制が発表
『ランクル300』のV6サウンドを上質に、HKSのスポーツマフラー「リーガマックス・トレイスマスター」発売
レーシングブルズ、イモラで新車VCARB 02シェイクダウン。まずは角田裕毅がステアリング握る
レッドブルF1昇格ローソン、ベテランから批判された戦い方は変えず。フェルスタッペンとバトルする可能性もある?
ハイエースの音質革命!プロが教えるスピーカー交換だけじゃない劇的サウンドアップ法
【メキシコ】“新高級SUV”「アキュラ RDX」発表! 全長4.7m級ボディに「スゴイ4WD」&10速AT搭載! スポーティな「Aスペック」は920万円な「新モデル」登場
NEXCOブチギレ!? 原発避難者の「無料通行カード」を他人が借りて利用…「毅然とした態度で臨みます」カード没収&料金3倍請求
ボッシュ、水素関連ソリューション出展へ…ハノーバーメッセ2025
「普通」であることの脅威。BYD「シール」に乗ったらコスパ最強で日本メーカーの将来が心配になった【JAIA】
【君子は豹変す】VW新型「ゴルフ“8.5”」試乗。ネガを克服し「やっぱり素晴らしい」と思わせる出来だった
【あの頃憧れた大人たちへ】新型「プレリュード」は500万円超の強気価格で“デートカー”とは異なる方向に?
【今や軽自動車のほうが高い】は勘違い。それでも最安150万円「ヤリス」のコスパ感は異次元だった
【2024年最新】装備充実&燃費で勝る「ソリオ」と激安の王者「ルーミー」。小型スライドドア車、オススメはどっち?
【今ならヒット確実?】ジムニーやデリカミニ、フリードになりたかった…時代を先取りしすぎて星になった残念なクルマ5選
【本当はどうなの?】「アルファード」現行型オーナーの評価。高評価続出も…意外な点に不満の声も
4月の「トランプ砲」で危ないのはトヨタとマツダ? メキシコ&カナダ関税も影響大な日本車事情
【水道水でもいいの?】クルマの「ウォッシャー液」は専用品じゃないと故障する? 正しい使い方とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!