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ついに出たレクサス初のミニバン「LM」に交錯する待ってました感とガッカリ感。日本発売予定は当面なし

予想通り、アル・ヴェルの顔違いで登場

レクサス初のミニバン「LM300h」が上海オートショー2019で発表されました。レクサスから待望のミニバンが出たという感慨と、事前情報通り「アルファード/ヴェルファイア」の顔をレクサスに変えただけで、サイドやリアビューはそのまんまじゃん…というガッカリ感と、読者のみなさんはどっち派でしょうか。

見た目で判断する限り、外観で大きく変わったのはフロントグリルやバンパー周りで、あとはテールランプやメッキパーツなどの簡単な化粧直しがメイン。いかにも高そうなアルミホイールも識別ポイントです。編集的にはスピンドルグリルが上手くハマっているのに感心しましたが、そのグリルで出っ張ったと思われる10cmの全長増加を除けば、ボディサイズも変わりません。

ベースは1500万オーバーのロイヤルラウンジ

内装も同様であります。公開されたグレードの画像からわかる、贅沢に4人乗りとしたシート配列や、飛行機のビジネスクラスを思わせる液晶画面付きの前席/後席のパーティション、センターアームレストに集中コントロールタッチパネルを備えたリアシートの基本デザインなどは一瞬、「もしやレクサス専用か?」と思せておいて、実はモデリスタが手掛けるカスタム版アルファード・ヴェルファイアの「ロイヤルラウンジ」とほぼ共通。

オーディオがJBLではなく、レクサス御用達のマークレビンソンだったり、ダイヤモンドキルト加工されたシートバック生地が採用されたりと差別化も見受けられるものの、些細な違いかもしれません。静粛性や乗り心地などで差別化はあるのか、興味深いところです。ちなみに7人乗り仕様もラインアップ予定で、公開されている4人乗りバージョンの画像はトップグレード(つまり、もっと安いグレードもある?)という感じでしょうか。

とはいえ、“アジアで高い人気を誇るアルファード・ヴェルファイアの最上級カスタムグレードを、レクサスグリルでさらに差別化できる”というのは世のエグゼクティブには大歓迎なはず。長年望まれていた商品をキッチリ出してくるあたり、トヨタというかレクサスのビジネスの手堅さも感じます。

日本の発売予定は今のところなし

残念ながら販売は中国や一部アジアのみとなるようで、地元(?)日本での販売計画は今のところないとのこと。確かに、日本や欧米への導入はブランディング的にも微妙な印象が強いですが、売れば日本でもヒットしそうなだけに、どこかで導入される可能性はあるのかもしれません。

単なる妄想として日本で発売された場合、アルファード・ヴェルファイアのロイヤルラウンジが1500万円台なので、レクサスのバッジ代が100~200万程度上乗せされるとして、この最上級グレードは1700万円前後でしょうか。

ちなみに7月に関税が15%へと関税が引き下げられる中国では、LM300hは2000万円弱になるのではと、これまた妄想しておきます。

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