日産氷上試乗会でノートe-POWERの価値を再確認。GT-RやZなども
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
日産自動車による恒例の氷上試乗会が長野県・女神湖で開かれた。昨季は暖冬の影響でクルマを載せるには氷の厚さが足りず、やむなく周辺道路のみでの試乗となったが、今季は氷が十分な厚さに成長、存分に日産各車を走らせることができた。
まずは今一番話題のノートの印象から。ノートは2016年11月、日産車として30年ぶりに月間販売台数1位に輝いたかと思えば、12月にいったんトヨタ・プリウスに明け渡した後、17年1月に早くも再び1位に返り咲いた。しかも今度はセレナが2位。日産車の1位、2位独占は32年ぶりだとか。ベテラン社員が「会社に入って初めてです!」と興奮気味に話していたのが印象的だった。
市場は正確というか正直。売れているクルマには必ず理由がある。“売れているクルマにはどこかしら必ずいいところがある”というのが、そこそこ長年クルマを見続けてきての実感だ。ノートのいいところはe-POWERにほかならない。e-POWERを経験した今となっては、もはや普通のノートをオススメすることはできない。半端なく加速と減速の質感が高い。
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