ダイハツDNGA第1弾の新型タントをテスト。新発想CVTや軽量ボディが好印象だがタイヤに課題
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:望月 浩彦
「プリウス」「カローラ」「カムリ」「RAV4」「クラウン」など、トヨタの現行モデルと先代モデルを乗り比べて、大幅に乗り味が進化していることを感じ取っている人もいると思う。その原動力がTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)だ。
プラットフォームやパワートレーン(エンジンやトランスミッション)や電装系は開発時間もコストも異なるから、大手自動車メーカーではバラバラのスケジュールで更新されていくのが普通だ。こうした開発体制では、せっかく根幹のプラットフォームを刷新しても、エンジンなどほかの基幹部品は古いまま継続使用しなければならず、それが足かせになって大胆な進化が果たせないという弊害がある。
これを打開するべく、全ての基幹部品の設計を同時にリセットして、新たな価値観や技術によるクルマの進化を狙ったのがTNGAだ。そのダイハツ版が、ダイハツの頭文字の「D」を付けたDNGAというわけだ。
第1号車に選ばれたのは新型「タント」だが、DNGAは軽自動車のみならず、スモールカー(A&Bセグメント)と呼ばれる登録車までカバーする。言うなれば、次期タントは登録車の基準で仕上げられた軽自動車だ。また、DNGAは新興国のBセグメントなど、90カ国で販売する21車種のモデルをカバーする計画というから、量産によってコスト効率を大幅に高められるというわけだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
1本になったりしたけど…21世紀の技術をもってしてもダメ!? ワイパーは未来永劫今のままなの!?!?
バニャイア、一歩先を見据えて別セッティングに集中「低グリップのトラックに焦点を当てた」/MotoGPヘレステスト
悲願のF1初優勝。レースマネジメントに長け「成熟した」ノリスをマクラーレン代表が手放しで称賛
海外からも注目のファンイベント「ルノーカングージャンボリー2024」10月27日開催
激変の空力パーツにも「変わらないと感じた」と中上。ホンダ勢4人に不評のバイクの次の一手は/MotoGPへレステスト
マセラティ 新型「グランカブリオ トロフェオ」国内オーダー開始!価格は3120万円から
トヨタから登場の[3輪車]!? しかも100万円って安すぎ!!!! 2025年登場濃厚のリーン3
三菱「ギャラン」に「ランエボ」「パジェロ」のラリーカーが勢揃い! 篠塚建次郎氏の追悼展示は三菱モータースポーツの歩みでもありました
ルクレールがバスール代表の采配を称賛「僕たちは上昇のスパイラルに入っている」。ニューウェイへの興味にも言及
GTWCヨーロッパのスプリントカップが開幕。WRT BMWとウインワードのメルセデスAMGが勝利を分け合う
世界一美しいクーペ=147+156 アルファ・ロメオGT V6ブッソ・ユニットも搭載 UK中古車ガイド
BMWは全ての電気自動車向けに目的地で充電ができるプロジェクト「BMW Destination Charging」を日本で開始
【まさに次期マツダ6?】マツダが中国で発表した流麗な新型セダンの日本導入が“絶対にない”理由
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介