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マツダ、デミオ&ロードスターを改良。それぞれに特別仕様車も設定

2015年に登場した4代目ロードスター(ハードトップモデルのRFも含む)が、発売後初となる商品改良を実施するとともに、ダークチェリー色のソフトトップを採用した特別仕様車「RED TOP(レッドトップ)」を新設定。12月14日から発売を開始する。

機能、質感ともに向上

機能面では、ロードスターが掲げる「人馬一体」の走りをさらに追求し、リアサスペンションと電動パワーステアリングの制御を再チューニング。よりしなやかで快適な走りを実現させたという。またソフトトップモデルではキャビンの静粛性も向上させた。安全面では、先進安全技術i-ACTIVSENSEの「アダプティブ・LED・ヘッドライト」を新たに採用し、夜間運転時の安全性を高めている(グレード別)。

エクステリアに変更はないが、3色の新ボディカラー(ソウルレッドクリスタルメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカ、エターナルブルーマイカ)を設定。ソフトトップモデルには、マシーングレープレミアムメタリックが新たに追加された。インテリアでは、リアコンソールボックスの床面に遮音マットを敷いて小物類の転がり音を低減したほか、布シートへのシートヒーター設定(グレード別)、表皮巻タイプのサンバイザー設定(グレード別)を行い、質感とオープン走行時の快適性向上に努めた。

また、座面高を調整するシートリフターが装備されないロードスター専用に、高反発マットレスなどで定評のあるエアウィーブ社と共同でクッションを開発中。シートのホールド性を損なわずに座面を高くすることが可能になるという。発売は来春の予定で価格は未定。

特別仕様車「RED TOP」を設定

ダークチェリー色のソフトトップと、オーバーン(赤褐色)のナッパレザーシートの採用によって、個性的なカラーコーディネーションを可能にしたモデル。ドアミラーはボディ同色となり、足元には高輝度塗装16インチアルミホイールが装備される。価格はMT車が304万5600円、AT車が315万3600円。

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