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モータージャーナリストチームでJOY耐に参戦。過酷な7時間の果てに得たもの

モータージャーナリストチームでJOY耐に参戦。過酷な7時間の果てに得たもの

もてぎEnjoy7時間耐久レース

暑いというより“熱い”。熱中症対策が重要

スタートを努めた石井選手は完璧な走りを見せた。想定燃費をキャリブレーションしながら目標ラップを確実にクリアした走りはライバルたちよりもコンスタントラップが速く、時間が経つほどに順位もどんどん上がる。最後には20位を切るところまでジャンプアップ! して、桂選手にバトンを渡した。

桂選手もさすがだった。ライバルたちが徐々にルーティンピットをこなした関係もあるが、最終的には我々29号車の名前を、総合トップまで押し上げた。これで混み合った給油所でのタイムロスも十分に取り返すことができた。

そうなると一番割を食ったのはボクだったのだが(笑)、今回は2年目ということもあってタイムも順調。あまりに燃費が良すぎるため全開率が高くなりすぎ、途中タイヤとブレーキを労る走行へとシフトしたが、再び桂選手にバトンを渡すまでに5位まで順位を回復することができた。

しかし何より過酷だったのは、この暑さだった。いや、暑いというより“熱い”のだ。テッパン剥き出しのマシンからは、容赦なく反射熱が返ってくる。凍らせた給水ボトルなんて、すぐにぬる~くなってしまう。そして一番キツいのは、実は走っているときではなくて給油の待ち時間。JOY耐は安全を確保するために燃料補給をガソリンスタンドで行い、なおかつ10分経ってからじゃないとコースへと復帰できないルールになっている(だから余裕を持ってドライバー交代やタイヤ交換も行えるのだ)。

しかし給油待ちで車検場わきの順路に佇んでいると、マシンの熱気が恐ろしい程に立ち上がってくるのである! これを熟知したチームはブロワーでドライバーに風を当てるなど、さすがのホスピタリティでレースに臨んでいた。熱中症対策は来年の大きなテーマだ。

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