モータージャーナリストチームでJOY耐に参戦。過酷な7時間の果てに得たもの
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:宮門 秀行
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ちなみにレースはクラス8の♯9 FSNSポテンザSPMWMFK(ホンダS2000)が、2年ぶりに王座を奪還。FIT1.5クラスは♯63 MV☆SEEKER☆K+UP☆ が優勝し、総合でも5番手と健闘した。
この結果だけを見ると、ちょっと惜しい気持ちになるけれど、それは大きな間違いだ。レースはゴールするまでが勝負で、上位はボクたちのようなミスを犯さず、きちんと7時間を走りきったチームばかりだと思う。
常にタイムという結果が出るレースの緊張感。作戦とチームワークが結果を大きく左右する耐久レースの醍醐味。モータースポーツの愉しさを安全かつローコストに再現しているJOY耐は、お世辞抜きに素晴らしいイベントだ。また今年はクラッシュによる赤旗中断も、昨年に引き続き一度もなく、参加者のレベルも相当に高い。
そんなJOY耐を、来年こそはミスなく走り抜いて結果をもぎとりたい。結果を出すことはすなわち、チームが結束できた証だと思うから。そして結果を積み上げることによって、徐々にチームのマシンも増やして行きたい。ニッポンのモータージャーナリストがもっともっと運転がうまくなって、クルマがもつ本質“走ることの愉しさ”をみなさんにきちんと伝えられるように。というわけで、来年はサインボードの文字をもっと大きくしよっと!(笑)。
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