新型アウディRS5の乗り心地に驚き、異次元のコーナリングに舌を巻く
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:アウディ ジャパン
羽田空港からミュンヘンを経由して、フランスのトゥールーズへと降り立った。エアバスの工場があることで有名なこの場所で、我々を待ち構えていたのはアウディの最新モデル、RS5だった。
RS5は既に日本でも発売されたA5シリーズの頂点に位置している。そしてA5シリーズというのは、アウディの基幹モデルA4の派生版(A4はセダンとワゴン、クロスオーバーのオールロードで構成される)で、ボディ形状はクーペ、カブリオレ、そして5ドアのスポーツバックの3種類が用意される。そうしたラインナップの中で最もハイパフォーマンスな1台が今回のRS5だ。
RS5はまず、ノーマルのA5から確実に見た目が変化する。特に注目はエクステリアにおけるヘッドライトとテールレンズの外側に与えられた黒いパーツ。ここはインレットになっており、ノーマルモデルでは採用されない。そして前後のフェンダーは、ノーマルに対して左右とも15mmワイド化され、よりスタンスを広げた。また前後のバンパーも、ノーマルよりもスポーティなデザインとされ、より獰猛なイメージを与えるものとなった。
一方でインテリアは、既に登場済みのS5にかなり近いが、ステッチ類がボディ同色となるなどのコダワリを見せるほか、随所に与えられたRS5のロゴが誇らしく光っている。
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