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新型Bクラス×P ZEROランフラットの走り味は?

ランフラットタイヤの良し悪し

使い勝手のいいハイト系のコンパクト・メルセデスとして、根強い人気を誇っている「Bクラス」。先日、マイナーチェンジ(MC)を受けてブラッシュアップされたわけだが、それは同時に初期モデルが、登場からある程度の時間が経ったことを意味する。

現行型Bクラスが登場したのは2012年4月のことだから、間もなく4年目に入ることになる。初期モデルを購入した方の場合は、そろそろタイヤ交換を検討し始めても不思議はない。

ご存知の方も多いと思うが、これまでのBクラスの純正装着タイヤはランフラットタイヤ。これはパンクしても一定以上の速度と距離を走れる優れモノだ。

しかしデメリットもあって、空気が抜けても走れる分、サイドウォールが極めて硬い構造を持つ。このためにタイヤ自体のバネ効果も硬くなり、乗り心地に悪影響を及ぼす。端的にいえば、乗り心地はカタくなってしまう。

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