ボルボS60、新パワートレーンの乗り味は?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
新しいボルボS60に試乗した。2010年、スウェーデンのボルボはアメリカのフォード・グループを抜けて中国のジーリー傘下に入った。ジーリー傘下になってからもエンジンなどの重要な部分はフォード・グループが開発したものを使ってきたが、ここへきて、自社でエンジン、トランスミッションを新開発。手始めにSUVのXC60、セダンのS60、ワゴンのV60に搭載した。他のモデルも順次ボルボオリジナルのパワートレーンに切り替わるという。
これまでのように、巨大なフォード・グループから主要コンポーネンツを供給してもらっていればリスクは少ない。その代わり、ユーザーがわざわざボルボを選ぶ理由も希薄となる。そこでボルボは自らリスクを負ってエンジン、トランスミッションを自社で開発し、ラインを新設して生産することを選んだ。自分たちの技術力に自信があったのだろう。
新しい60シリーズの中から、今回はS60 T5 R-DESIGNに乗った。これまでS60には1.6L直4DOHCターボを積むT4と、3L直6DOHCターボを積むT6の2種類があったが、今回の排気量2Lの直4DOHCターボエンジンを積むT5の追加で3種類となった。トランスミッションは、アイシンAW製のコンベンショナルなトルコン8速ATが組み合わせられる。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
アイシン、アイシン化工を2025年4月吸収合併 摩擦材などグループ内の事業重複解消
バニャイヤ、タイトル防衛は危うしもレジェンド勢揃いの『年間10勝クラブ』入り。師匠ロッシと肩並べる
日産『キックス』新型、ビーチパトロール仕様にカスタム…SEMAショー2024
トヨタが「超スゴいランクル」世界初公開! カクカクボディ×FJスタイル採用!? 「謎のROX」とは? 日本への影響は? 米国SEMAで実車公開へ
後席シートにガタが生じるおそれ…トヨタ『ハイエース』をリコール
ヤマハの自動変速機構「Y-AMT」搭載車に注目が集まるが…… 「MT-09」の最上級モデル「SP」は何が凄い?
約150万円! マツダの新型「5ドア・軽SUV」に注目! “鼓動”感じる「ターボエンジン」搭載&「大径ホイール」採用! 期待の「タフ顔モデル」フレアクロスオーバーとは!
ただの空気を充填すると「タイヤの空気圧」のシビアな管理は難しい! F1などでは常識の「ドライエア」とは?
スズキ、世界戦略EVの第1弾「eビターラ」公開 2025年夏から順次投入 トヨタにもOEM供給
ダイハツ ロッキー、ハイゼットカーゴ、アトレーの一部仕様変更
野田~印西の国道16号“絶望的渋滞”が変わる!? 動き出した「千葉北西連絡道路」に反響多数「はよして」「パンク状態」夢の信号ゼロ道路が“概略ルート”決定へ
グレードは何が人気? ボディカラーの一番人気は!? 三菱新型「アウトランダー」発売 3年ぶりの進化でPHEV性能強化
レクサスの悩みは頂点「L」を冠した高額モデル4台の売れ行き低迷。期待の新型車はいつ発売?
4WD化&ターボエンジン搭載のガチGT-Four仕様! 北米トヨタが「GR86 ラリーレガシーコンセプト」発表
【トヨタ版の噂も】スズキ初のBEV「eビターラ」は多面体ボディと先進内装でBEV市場を席捲するか
あの「250」のオープンが想像以上にゴツカワ! トヨタが本気を出した「ランクルROX」の大量画像
【かっこいいぞ…】アウディ新型「A5」&「S5」公開! 実質A4の後継モデルはファストバックの5ドアとワゴンを設定
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!