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新型レクサスGS登場 プロトタイプの実力は?

次世代レクサスのイメージリーダーとして

最初に謝罪を! 今回レポートするクルマ、その中身に驚いたからこそ、かなり長文になっています。

レクサスは8月19日(現地8月18日)、アメリカのペブルビーチで次世代レクサスの先駆モデルとして開発された新型GS350を発表した。アメリカで大きく育ったブランドなので、ペブルビーチでの発表は仕方ないと思う。とは言っても日本にもレクサスユーザーは大勢いるわけであり、そんな国内市場へのレクサスらしい“おもてなし”や“気配り”なのか、同時刻の情報解禁を条件に、日本メディアにもGSプロトタイプの先行試乗会を東富士のテストコースで開催したのだ。

GSのポジショニングについて触れておくと、LS、GS、ISと続くレクサスのセダンラインナップで中核を担うモデルで、後席での快適性を重視して開発されたLSを別格とすれば、影のフラッグシップはこのGSと言っても過言ではない。

GSは後席の快適性はもちろん、オーナー自らが運転することも前提に作られるモデルでもあり、乗り味においてレクサスの基準ともなるモデルだ。2005年に国内にレクサスブランドが逆輸入され、その先陣を切ったのはGSだった。新型GSは“次世代レクサスの先駆モデル”として、乗り味を含めた新たな“レクサスらしさ”のイメージリーダーとなる。

日本では、大きなモデルか小さなモデルに人気が集まり、GSは中途半端なイメージが漂っているが、レクサスらしさが色濃く具現化された贅沢なモデルなのだ。新型GSの日本発売は2012年初頭を予定。それではGSプロトモデルの詳細を見ていこう。

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