新型ポロGTI・解禁! ホットハッチの新時代
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:篠原 晃一
「すごいな、これは…。」
ドライバーズシートに収まり走り出した途端、思わず口をついて出た。鋼のようなボディの剛性感、それを通してダイレクトに伝わる、硬いが質の高いサスペンションの動き、低回転域からぎっしり詰まったエンジンのトルク感…五感に伝わるあらゆる要素が、操作に対するあらゆる反応が、きわめて密度が濃い。絶対的なサイズが小さいこともあるのだろう。その凝縮感には気圧されそうなほどである。
これが新型ポロGTIの東京でのファーストインプレッション。すでに以前にドイツでは試乗していたが、走り慣れた道での印象は、期待値を大幅に超えていた。ドイツ車好きなら、走りに一家言ある人なら、ディーラーの周辺で試乗しただけで即座に判子を押してしまうんじゃないだろうか。そんなことを考えてしまうくらい、再会は鮮烈なものとなったのだ。
思わず前のめりになってしまったが、まずは一旦、その概要を紹介しておこう。新しいポロGTIの跳躍の幅はきわめて大きい。パワートレインは従来の最高出力150psを発生する1.8リッター・ターボから同179psの1.4リッター・ツインチャージャーTSI、つまり直噴スーパーチャージャー+ターボチャージャーに、そしてギアボックスも5速MTから7速DSGに置き換えられた。またシャシーも、GTI専用のスポーツセッティングが施された上に電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”を初めて搭載している。内容的に見て、これまで以上にゴルフGTIとの差が詰まった、一段上のモデルへと成長している。そんな風に言っても間違いではないだろう。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
中上貴晶、アタックでは好感触もロングランで苦戦「リヤのグリップ不足で苦戦」/第19戦マレーシアGP
F1サンパウロGP、予選セッションは大雨によりディレイ
軽で走りを楽しんだっていいじゃない!! 6速MT搭載で唯一無二の存在感を見せる[ホンダ N-ONE RS]
MotoGP最終戦バレンシアGPは洪水被害により中止が決定。代替レースは未定も開催予定
マックス・フェルスタッペン、VSC手順違反で5秒ペナルティ。F1サンパウロGPスプリント3位失う
ぜんぜん高嶺の花じゃない!! 100万円台で買える[オープンカー]なら余裕で手が届く!
ポルシェ963、LMDh初の“ジョーカー”導入を確認。「サスペンションに反映」すでに追加使用も予定
Honda 0(ゼロ)シリーズ搭載予定の次世代技術を公開! ホンダの新EV戦略がいよいよ始まった
LMP2ですでに300周走行。「琢磨さんのように」IMSAテスト参加発表の太田格之進、アメリカへの強い憧れ
自ら志願したポルシェ離脱。“大きな組織”を離れ「アドレナリンをもう一度感じなければ」とマコウィッキ
ついに決定か!! スライドドア採用の[新型ムーヴ]登場まで秒読み! カスタムは廃止も装備充実でナンバーワンを目指す
オランダのカップルは3万キロ走破! 3カ月のバカンスは当たり前!?…そしてついに65センチのバラマンディがヒット!【豪州釣りキャンの旅_08】
現行マツダ唯一のロータリーエンジン搭載モデル「MX-30」がマイナーチェンジ 価格は293万円から
レクサスの歴史的象徴「LS」が売れない3大要因と、次期型が“ふつうのセダン”にならない理由
“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
白熱の王座争い!! 国内二大レースのSUPER GTとSF、最終盤の見どころと観戦時のポイントを解説
【最安グレード追加】レクサス最小SUV「LBX」に“エレガント”新設定 価格は420万円から
【まだお先は真っ暗?】もはや日本じゃ売れる気がしないBEV…やはり初心者のボクらには無理ゲーなのか
新型「1シリーズ」は未来的な内装や質感高めの外装で“映え度”アップ。攻めの日本価格も注目
レクサスの小型SUV「UX」にクール系とエレガント系、2台の豪華仕様車。次期型UXも気になる
BMW「2シリーズクーペ」が微妙に化粧直し。新旧モデルの違いをチェック
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!