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新型ジャガーXJ、新しい時代への大胆な船出

空力を重視した新たな装い

「モダンなニューXJは、『速く美しく』というジャガーのDNAを受け継ぎ、魅惑的な外観、クラフトマンシップのインテリア、スポーティで洗練されたモデルとして一貫したアプローチのもとに開発された。」 XJのチーフエンジニアであるアンディ・ドブソンは、国際試乗会のプレゼンテーションの冒頭でこのように語った。

試乗会の舞台はパリ。XJのイメージが、もっともスタイリッシュな都市のひとつであるパリによく合うという理由で選ばれたという。シャルル・ド・ゴール空港からは、XJのショーファーでヴェルサイユのホテルまで移動した。スタンダードモデルより全長が125mm長いロングホイールベースの広くゆったりとしたリヤシートに座ると、目の前にモダンでエレガントなインテリアが広がる。大胆なイメージチェンジを果たしたニューXJだが、その乗り味は紛れもなくジャガーであった。もちろんそこに“進化”は確かに感じられる。乗り心地はしっとりとして滑らかで、ロールも抑えられているため、心底リラックスしてゴージャスな時間と空間を過ごすことができた。

スタイリッシュな印象を受けるのは、フロントウインドウとほぼ同じ傾斜角まで寝かしたリヤウインドウへと続くルーフラインに因るところも大きい。他ブランドの上級サルーンでもよく見られる、スポーティさをアピールしたデザイントレンドもあるのだろうが、XJの主な狙いは“空力性能”だという。リヤシートのルーフは低めだが、室内空間が広く、サイドウインドウのベルトラインが高めで包まれ感があるため、圧迫感を感じることはなかった。

ちなみにショーファーは、日本には導入されない3リッターV6・ターボディーゼルエンジン搭載モデルであったが、後に聞くまでディーゼルであることにまったく気づかないほど洗練されていた。

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