まさに、鉄壁。新型Eクラスワゴンに試乗!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
まさに、鉄壁。メルセデス・ベンツ、新型Eクラス ステーションワゴンに相応しいのは、そんなひと言だろう。なぜならEクラスワゴンは代々「キング・オブ・ワゴン」あるいは「キング・オブ・エステート」と称されてきた高い定評を持つ1台。それだけに、最新版は文句のつけようがない存在といってもいい。目の前にある新型Eクラスワゴンは、長い歴史と伝統あるメルセデス・ベンツのブランドを象徴するような威厳をたずさえて佇み、無言で圧倒的な存在感を物語る。
メルセデス・ベンツが最初のエステートを世に送り出したのは、今から30年以上前の1977年のこと。しかもこの時から既にその立ち位置は、プレミアムなライフスタイルを持つ人々をターゲットとするものだった。そして実際に、そうした人々の期待に応えると同時に高い満足度を与えてきた経緯がある。
そんな歴史と伝統からくる威厳と強い存在感が、新世代のデザインを纏ってもなお、薄れることなくオーラのように全身から放たれる。その証だろうか、ひと目見ただけでこのワゴンは単に生活の足ではなく、単に荷物を運ぶためだけの道具ではないことを教える。もちろんそれは1970年代に初めてエステートを送り出して以降持ち続けている雰囲気=他のワゴンからはあまり感じないプレミアムなライフスタイルを想わせる感覚だ。
デザインそのものはセダン同様に新世代のメルセデス・ベンツのそれ。だがセダンと異なり新たに与えられたリアセクションによって豊かなライフスタイルを想起させる。特にセダンでも用いられたポントン・メルセデスのデザインモチーフであるリアフェンダー上のカーブは、セダン以上にボディサイドで目を惹くアクセントになっていると同時に、プレムアムなワゴンに相応しい豊かさとして感じられるものだ。しかし何といってもキモはそのラゲッジルームだろう。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「市販します」トヨタのEV“bZ”シリーズ新型2車種 Z世代向け&ファミリー向け スタイルはっきり分ける
三菱「新型“精悍”コンパクトSUV」発表! 斬新マスクがカッコイイ! 新型「ASX」マイチェン版 欧州で発売へ
セゾン自動車火災保険、商号を「SOMPOダイレクト」に変更
フィアット「500」の謎の振動がやっと解消! 飛び散るオイル問題は果たして解決されたのか…!?【週刊チンクエチェントVol.35】
厳選値引き実例 X氏の値引き特報
33歳、フェラーリを買う──Vol.17 オープン最高! でも……
タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
これぞ徹底的に遊べる軽!──新型ホンダN-VAN FUN STYLE+ NATURE試乗記
グランツーリスモ7に新規車種3台を追加するアップデート配信。シュコダがシリーズ初登場
顔が…いや全身変わった!? ホンダの売れ筋コンパクトSUV「ヴェゼル」改良 ハイブリッドはEVに近づく?
ワイパー「高速運転」はゴム寿命縮める? 面倒な交換ケチって「ゆっくりモード」本当にコスパは良いのか
スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった
新型GR86は1.6Lターボ? 謎多きスープラの本性は!? S耐開幕戦からGRの次世代モデルを占う