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航空機造りから生まれた Saab 9-3のニッチな魅力

ルーツは航空機メーカー

ここ最近は印象の地味なサーブだが、80~90年代の一時期にはオシャレなクルマの代名詞的な存在だったこともある。30代中盤以降の方の中には、独特のキャラクターが濃厚だった900ターボやカブリオレに憧れを抱いていたという人も、きっと少なくないはずだ。

しかしサーブの本質は決して浮ついたものではない。何しろ元々のルーツは航空機メーカー。その技術は送り出すクルマそれぞれに積極的に活かされ、独特の個性に繋がってきた。

そのサーブも現在はGM傘下にあり、多くのモデルが車体の基本骨格であるプラットフォームをGMグループの他モデルと共用しているが、採用されている技術の節々には今もって強い独自性が宿っている。更に近年ではデザインの面でも変革が進められ、その個性をより強調しようという流れになりつつあるのが現状だ。

現行型9-3も、まさにそうした流れを色濃く反映した1台である。プラットフォームはオペル ベクトラと共通だが、その中身はエンジンもサスペンションも別物で、サーブの個性が活かされている。またボディタイプも、特徴的だった5ドアハッチバックに代わって4ドアのスポーツセダンとワゴンのスポーツエステートが用意され、そこにカブリオレが加わる全3種を設定。最新の08モデルでは、外板パネルの大半を刷新するビッグマイナーチェンジを敢行して、サーブらしさをより強くアピールするものとされている。

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