パサート史上最強モデル R36に岡崎五朗が試乗!
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
2006年12月のエッセンショーでワールドプレミアを飾ったパサートR36がついに日本上陸を開始する。秒読み段階に入った日本発売を前に、今回はひと足先にドイツで試乗をする機会を得たので早速レポートしていこう。
パサートR36のトピックはいろいろあるが、まず注目したいのがエンジンだ。3.6リッター狭角V6エンジンはもちろん直噴式で、既存のトップモデルである「V6・4MOTION」を50ps上回る300psを発生。これは先代モデルにあった4リッターW型8気筒の275psをも凌ぐスペックである。そう、“ゴルフ史上最強”をうたうゴルフR32と同様に、パサートR36もまた“パサート史上最強モデル”というわけだ。
ちなみに、ゴルフR32がバンク角15度という旧世代の狭角V6を積むのに対し、R36が積むのはバンク角を10.6度とした最新ユニット。「V6・4MOTION」が積む3.2リッターV6の排気量拡大版、あるいはトゥアレグV6が積む3.6リッターV6(280ps)のハイチューンド版と言えばわかりやすいだろう。
駆動方式はVWが4MOTIONと呼ぶ4WDで、トランスミッションはもちろんDSG(6速)を組み合わせる。本国ではセダンとヴァリアントの2つのボディタイプを設定しているが、パサートCCとの絡みから日本に導入されるのはヴァリアントのみ。ラグジュアリー志向のCCとスポーツ志向のR36じゃあまったく違うクルマなのに・・・という思いも捨てきれないが、苦しい販売状況のなか、車種を整理して販売&管理コストを削るのはある程度仕方のないことなのかもしれない。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん?
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!