GRカローラ改良、台数限定で受付開始。増産の可能性アリで今度こそ買えるかも…!?
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 97
掲載 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 97
トヨタは8月23日、「GRカローラ」を一部改良し、550台(予定)で抽選販売を行うことを発表した。
抽選申込は、8月23日13時30分から9月11日8時59分まで専用ページ(https://toyota.jp/cmpnform/pub/jp/grcorolla_rz2023)で行い、9月下旬より順次商談を開始、23年秋の発売を予定している。
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今回の一部改良では、締結剛性向上ボルトを採用するなど、スーパー耐久シリーズをはじめとしたモータースポーツで得た知見をベースにチューニングを実施。ステアリング操作に対する応答性と直進安定性を向上させることで、クルマとの一体感を向上させたという。
<フロント>
フロントサスペンションメンバーとステアリングギヤボックスを締結するボルトのフランジに、リブ形状を追加。
<リア>
リアサスペンションメンバーとボディを締結するボルトの頭部サイズを拡幅(22mm→24mm)。
さらに、フロントバンパーダクト形状を改善することで、ホイールハウス内の空気の流れを最適化させ、操縦安定性も向上させた。
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今回はモノグレード(RZ)のみで価格は525万円(税込)。北米で発表された「サーキットエディション」の導入はなかったが、550台のうち、限定色「シアンメタリック」と専用内装色「ブラック×ブルー」を組み合わせた仕様を50台限定で設定する。
前回の発売時はかなりの高倍率となったので、今回も争奪戦となることは必至。しかし、前回から価格を据え置いたのはユーザーにとって朗報だろう。
トヨタによると、半導体不足が緩和傾向にあるため、販売台数をさらに増やす可能性もあるそうだ。本当に欲しいユーザーの元へと届くために、トヨタには1台でも多くの生産を期待したい。
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