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日産、米で人気のピックアップ「フロンティア」をモンスターマシーンにチューン

日産は米ラスベガスで開催されたSEMAショーで、ミドルサイズピックアップ「フロンティア」のスペシャルバージョン「フロンティア・デザートランナー」を発表した。

日本未導入のフロンティアは、ピックアップが人気の米国において、日産を代表する車種の1台。なかでもデザートランナーはオフロードスタイルのパッケージを装着したファンからの人気が高いが、今回ショーに登場したデザートランナーはそれとは別物。週末の冒険からレースまでオールラウンドに対応するモンスターマシンなのだ。

日産モータースポーツチームとともにチューニングを担当したMA モータースポーツが真っ先に行ったのは、エンジンの換装。ベース車両の4.0L V6は5.6L V8へと換装され、さらにギャレット GTX3584RSターボチャージャーやカスタムインタークーラー、特注のカムシャフトやピストン等が加わることで、出力は600馬力/949Nmまで引き上げられた。組み合わされるのは、強化クラッチと軽量フライホイールを持つ6速マニュアルトランスミッションだ。

アグレッシブなルックスに貢献しているロングトラベルサスペンションはBTFファブリケーション製。さらに、37インチという巨大なタイヤを収めるべくエンジンケージやカーゴケージはMA モータースポーツの手でワンオフ製作され、前後バンパー、スペアタイヤキャリアなども特注品が奢られている。野性味を引き立てるグレーのボディーカラーはスピードデザインズのラッピングによるもの。

インテリアは、コーティングを施されたフロア、スパルコ製カスタムハーネス、同じくスパルコ製のレーシングシートなどレース指向が強く表れたもの。ステアリングもクイックリリース機構を備え、すぐにもトラックデビュー可能な仕様となっている。

レーシーなピックアップという米国ならではの価値観で製作されたデザートランナー。そこに日本国内で見せる表情とは異なる日産の新たな側面を垣間見た。

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