アウディ、A1をクロスオーバー仕立てにした新バリエーション「A1 シティカーバー」を本国で発表
掲載 更新 carview! 写真:アウディAG
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独アウディは7月29日、コンパクトモデル「A1」をクロスオーバー仕立てとした新モデル「A1シティカーバー」を発表した。
A1シティカーバーは、ハッチバックモデルの「A1」をベースに、リフトアップした車高や大径ホイールなどにより、クロスオーバー風に仕立て上げたモデル。本格的にオフロードを走るというよりも、標準モデルとは一味違った雰囲気に仕立てた個性派モデルという位置付けだろう。
基本コンポーネントはA1スポーツバックと共通で、デザインも基本的にはベース車のそれを踏襲する。車高は専用サスペンションにより35mm、ホイールのインチアップにより5mmアップし、計40mm高められている。
このほか、内側をブラックのハニカムタイプとした大型フロントグリルは、アウディのSUV系モデル「Qシリーズ」を思わせるデザイン。さらにアンダーガードにシルバー塗装を施し、オフローダー風デザインとしたのも特徴的だ。
装備は基本的にA1スポーツバックに準じており、フルデジタルのインストルメントパネルが標準、アウディバーチャルコクピットやMMIナビゲーションプラス、10.1インチのタッチパネル・ディスプレイなどをオプションで用意する。
A1 シティカーバーは、欧州では8月上旬に受注が開始され、今秋にデリバリーが開始される予定。発売時には、導入限定車「エディション1」の投入も予定している。
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