新型Aクラスの中国向け派生モデル、Aクラス Lセダンを北京で発表
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
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欧州で発売が開始されたばかりの新型Aクラスの派生モデル「Aクラス Lセダン」が間もなく北京モーターショーで発表される。中国市場向けに開発され現地で生産されるこのモデルは、ホイールベースをベースモデルの2729mmから2789mmへと60mm延長させたのが特徴で、ボディサイズは全長4609×全幅1796×全高1460mmとなる。これにより後席の居住性を向上させ、中国の顧客の好みを反映させている。荷室容量はハッチバックの370Lに対して420Lを確保した。
装備は新型Aクラスと同じく、Sクラスと同等の運転支援システムや、中国市場向けに四川語や広東語などを含む様々な方言に対応させたという、話題のインテリジェント・ボイスコントロール機能「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザーエクスペリエンス)」を搭載する。
初期導入時のパワートレーンは、気筒休止システムが装備された出力違いの1.3リッター直4ターボエンジンを2機種設定(136ps版と163ps版)。その後、190psを発生する2.0リッター直4ターボエンジンも追加される予定。トランスミッションは7速DCTが組み合わせられる。
発売は今年後半の予定とアナウンスされているが、同時期に中国以外でもセダンモデルを投入する計画だという。
※無音映像です
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