1.4Lターボ搭載、3ナンバーボディに拡大された新型スイフトスポーツ発表
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 写真:中野 英幸
スズキは9月13日、「圧倒的な動力性能」「エキサイティングなハンドリング性能」を追求したホットハッチ、3代目「スイフトスポーツ」を発表した。3ナンバーボディへの拡大、1.4リッター直噴ターボの採用、先進安全技術の充実などが行われ、価格はMT車が183万6000円、AT車が190万6200円。発売は9月20日からとなる。
新型スイフトスポーツのボディサイズは、5ナンバーサイズにこだわったノーマルモデルに対して、前後トレッドを30mm拡大、フロントノーズを50mm延長したことで、全長3890×全幅1735×全高1500mmと初の3ナンバーサイズに到達。全高も先代スイフトスポーツより10mm低められ、ロー&ワイドなフォルムを得た。
エクステリアは、フロントグリルやバンパー下部、サイドアンダースポイラー、リヤディフューザーにカーボン調シボが施され、さらにグロスブラック塗装に切削加工を組み合わせた17インチアルミホイール、存在感のあるデュアルエキゾーストパイプなどでスポーティ感を強調。インテリアはブラックを基調としながら適所にレッドをあしらい、素材においても機能性と質感を追求したという。フロントにはサポート性、ホールド性を向上させた新開発の専用シートが装備される。
エンジンは先ごろエスクードの追加モデルにも搭載された1.4リッター直噴ターボを搭載。専用チューニングとハイオク仕様への変更により最高出力140ps、最大トルク230Nmを発揮する。排気音にもチューニングが施され、ターボのトルク感を体感できる気持ちを高めるサウンドを演出したという。トランスミッションは、ショートストローク化、操作荷重の適正化、先代同様にクロスレシオを採用した6速MTと、先代のCVTから変更されたパドルシフト付き6速ATが用意される。
セーフティパッケージ装着車には、単眼カメラとレーザーレーダーでクルマや歩行者を捉えてブレーキによって衝突を回避または被害を軽減する「デュアルセンサーブレーキサポート」をはじめ、「アダプティブクルーズコントロール」、「誤発進抑制機能(MT車除く)」、「ふらつき警報機能」「先行車発進お知らせ機能」などを搭載。またスズキ初の安全技術として、車線を逸脱しそうな場合にステアリングをアシスト制御して車両を中央付近に戻すよう支援する「車線逸脱抑制機能」が採用された。
次のページ>>スペック
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
SHOEI、スモールジェットヘル『J・O+』に新グラフィック「AVENTURE」追加
なぜ人は「掛ける」と言う? 「声を、服を、エンジンを…」 何でも「掛ける」と呼ぶ不思議… 1300年代から見られる日本語的表現とは
トヨタ「アルファード」級の“3列ミニバン”をラインナップ!? メルセデス・ベンツのコンパクトミニバン「Tクラス」ってどんなクルマ?
子供を「抱っこ」して自転車に乗るのはダメ! 一緒に乗る時の注意点は?
「見た目も中身もバケモンだな…」BMWのスーパースポーツ『S 1000 RR』登場にSNS激震「ガンダムみたい」
自動車ショーに「コンパニオン」は必要? 時代遅れ? おっさんホイホイ? 華麗な表現の場? ジェンダー平等、VR展示…演出のあり方を考える
憧れフェラーリでF1新生活のハミルトン、もし今年8度目王者になっても「辞めるつもりはない」
トヨタ『ランドクルーザー300』インド版が登場!グレードは「GR-S」と「ZX」の2つのみ
人気の中型“エンデューロ”モデル カワサキ「KLX230シェルパ」とホンダ「CRF250Lラリー」それぞれの個性と違いとは
新車で“約100万円”! スズキ最新「アルト A」に大反響! 「低燃費で経済的」「安全装備も必要十分」「シンプルで可愛い」の声も! “リッター25キロ以上”走る「最安モデル」に熱視線!
ホンダと日産の経営統合破談! そもそも「ホンダにあって日産にないもの」「日産にあってホンダにないもの」って何があった?
冬の雪道「4WDが最強」一体なぜ? 「2WD」だったら「FF」と「FR」どっちが雪上走行で強い? 決定的な違いとは?
2代目「NSX」はなぜヒットしなかったのか? 理由は“意識高い系”の技術とブランディングだった
【あの頃、あいつが好きだった】1988年型日産「シルビア」美しきスペシャルティクーペはしなやかな走りが魅力
【実際どうなの?】レクサス「LBX」ユーザーの過半が満点評価の大絶賛! 本当に死角は存在しないのか?
商用ならぬ“レジャー用ハイエース”? パワーアップ&乗り心地向上の特別仕様車「ダークプライムS」登場
MT車は将来“絶滅”ではなく機械式時計のように“高級化”する。今しか買えないお手頃なMT車は?
話題のキーワード「グリーン鉄」ってなに? 年々縮小される「CEV補助金」はいつ終了になるの?
小雪舞う聖地“群サイ”で行われた峠×ドリフトバトル「DANGER ZONE」を終えて。下田紗弥加の挑戦は続く
【結論】ベンツはいいクルマだった。予算次第だが乗り心地重視の人におすすめのセダン C200 アヴァンギャルド試乗
【日本人歯ぎしり】「ランクル250」の“一番いいグレード”発売が先送りされる残念な理由と予想価格
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!