トヨタ ライズは迷わず選択できる素晴らしい実用SUVだが、カーマニアを自覚される方は慎重に判断を
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 316
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:編集部 316
まとめると、心にカーマニアがいない人にとってのトヨタ ライズとは、
●コンパクトだけど車内は広くて
●そして荷室もけっこう広くて
●車内各部はニトリみたいな感じの最近系デザインで
●けっこうパワフル&トルクフルで
●乗り心地良好とは言えないけど、許せる範囲の車
ということになる。あ、言い忘れたがトヨタ ライズ Z(2WD)のカタログ燃費は18.6km/L(WLTCモード)であるのに対し、なんだかんだ走り回っての実燃費は14.7km/L(車載燃費計による)であった。ということで、
●燃費もまずまず良好な車である
と書き足すことができよう。
つまりライズとは、「なかなか良好な実用大衆車じゃないですか! 安いし、気になってる人は買ったほうがいいですよ!」としか言いようがない車なのだ。
だが以上はすべて、先ほど申し上げたとおり「心にカーマニアがいない人」に向けての報告である。残念ながらと言うかなんと言うか、心にカーマニアを飼っている人にとってのトヨタ ライズの印象は、これとはちょっと違うものになるだろう。
まず心のどこかにカーマニアを飼っている人は、「たまに現れる目地段差を越える際の感触」に、おそらく本心では我慢ならないはずだ。
や、頭では「とはいえ200万円ちょいの車なんだから、そこまでシビアに見ないでも……」とわかってはいるのだ。だが昭和の時代から心に深く巣食っているカーマニア成分がどうしても、その安っぽいフィールを許さないのである。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
トヨタ『カムリ』新型...ベストセラーはどこが新しくなったか?
Vストローム250SX専用! ZETA「アドベンチャー アーマーハンドガード」がダートフリークから発売!
ダイハツ[ロッキー]復活!! 物価高時代の頼れる味方スズキとダイハツの小型SUVを一挙公開!
「GT-R」じゃない方の「スカイライン」が面白い! 日産の「FR+直列6気筒」の伝統と魅力を再発見
世界的に注目される「ニュル24時間レース」も「偉大なる草レース」と呼ばれる! そもそも草レースって何?
マクラーレンのランド・ノリスが参戦110戦目にしてF1初優勝。角田裕毅7位【決勝レポート/第6戦マイアミGP】
ダムドが伊・OZ Racingとコラボしたネオクラシックホイール「Rally Racing 4×4」の受注を開始
幸運を呼ぶ男!? トランプ元米大統領がF1マイアミGPでマクラーレンを訪問。チームは政治的意図はないと釈明
600馬力のV12スーパーチャージャー搭載 ジャガーXJS、高性能レストモッドで復活
日本郵船、自動車専用船で使った固定用ベルトをRPF燃料に再資源化
最速の新型「クーペ“SUV”」世界初公開! 大排気量「V8」搭載の「SE」! 速すぎる「800馬力ウルス」中国に登場
避けた方がいいかも!? 教習所が混雑する期間とは
新型「フリード」5月登場! 「シエンタ」も改良で大激戦。デザイン派かコスパ派かでお勧めが違う
【年内納車も!】CX-80日本モデルは6月発表、8月予約開始。発売が遅れた“嬉しい理由”とは?
ゴルフにMINIにメルセデスに…初めての輸入車で絶対に失敗しない“王道” 5台とその理由
【くらべてみた!】人気沸騰中の本格オフローダー「ランクル250」と「ディフェンダー」 どちらがお好み?
【セダン好き集合】北米新型「カムリ」本国価格発表 かっこよすぎ…日本でも売って欲しいぞ!
【実車を見てきた!】アウトドアなクラウン「ランドスケープ」新型展示イベントに登場!
【目からウロコ!】ランクル250が注文できなかった人へ、次の一手は何をするのがベスト?
【日本人は知らない】超高級車に超実用車! 成功が見えてきた新顔「アメリカンEV」の世界を紹介
【ついに乗ったぞ!】「ランクル250」オフロード試乗 プラドからの進化、300との違いを実感!