サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > 自動車ほど特別な製品はないことをメーカーは自覚してほしい

ここから本文です

自動車ほど特別な製品はないことをメーカーは自覚してほしい

自動車が特別な製品であることを肝に銘じてほしい

自動車ほど公共性の高い製品はないだろう。自動車メーカーにとっては耳が痛い話だが、日本だけでも年間約4000人の人が交通事故で命を失っている。その悲劇の上に成り立っているのが自動車産業なのだし、だからと言って自動車が不要というわけではない。たとえ運転しない人でも、焼きたてのパンが食べられるのは自動車のおかげだし、人々が自由に移動できる手段として自動車ほど適した移動手段は今のところ存在しないのだ。

このように公共性が高い製品を開発し、製造し、販売しているということを、自動車に関わる人は感じないといけない。法律を厳格化し、監視を強化し、法令遵守の精神をトップダウンで押しつけても、効果はないだろう。理想的な組織とは一人ひとりが、社会のため、人のためになる仕事をすることで、会社のためにもなると思うようにならないといけない。これ以上「まさか」という坂は見たくない。自動車がもっと社会や人々の役に立つようになってほしいと願うばかりだ。

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン