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自動車とヤンキー文化の深すぎる縁について

A面とB面的に相反している自動車文化

※カービュー・メールマガジン 2015年6月12日号のコラムより転載

先日、某誌で「自動車とヤンキー文化について」のちと難解な!? トークをこなして参りました。自動車誌のヘビー読者なら「あの雑誌か!」って分かって貰えると思いますけど(笑)。

でね。言い足り無かった部分を書いちゃうと、つくづく自動車とヤンキー文化って深く繋がりあってるのよね。ただし、ある種A&B面的な問題があって、自分たち新車レポーターやレーサー、そのほかヨーロッパ至上主義的クルマ文化とヤンキー文化はたいてい表と裏、それこそA面とB面的に相反している。例えば自分達側の憧れるクルマはなんだかんだでポルシェやメルセデスやフェラーリに行き着いたりするけど、ヤンキーカルチャーは大抵日本車! ハコスカはもちろんセリカやソアラ、今で言えばアルファード&ヴェルファイアに行き着いたりする。もっともヤンキー側も昔のメルセデスやBMWは好きだし、アメリカンラグジュアリー系も好きだけどね。でもどこか違う。

決定的な違いは“不良性”にあるのだろう。実際問題、自分達側はそっちのテイストがわからない。むやみやたらなシャコタンや土足厳禁に理解を示せない。でも、ヤンキー側はまず中身より外見から入ったりする。それと最近よくあるマイルドヤンキー論のように確かに「仲間」を愛し、「地元」を愛している。

そして面白いのは最近ヤンキー側が結構居心地よく見えること(笑)。IQは決して高そうではない。でも、頑張ってお金稼いで、高学歴の奥さんとは別にポルシェ911のGT3RS買ってギンギンに走るのと、ゆったりアルファードに乗って、元ヤンの可愛いかみさん貰ってる人とどっちが幸せなのか? って難しい問題だ。もちろんそんなに分かり易く二分できるわけではないんだけど。

でも新型アルファード&ヴェルファイアが出て、高い金払ってアウトバーンで時速300kmで走れるドイツ車とどっちが快適で偉いんだろう? って思っちゃったのは事実。もしかして僕らはずっと無駄な方面で頑張って来たのではないか? みたいなね(笑)

みなさんは、果たしてどう思われますか?

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