【朗報】新型「718ケイマン／ボクスター」はエンジン車もラインアップ。ただし、しばらくは現行型を安く併売か

ポルシェ 718ケイマン プロトタイプ 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

新型は名だたるスーパースポーツに匹敵する性能

718ボクスターEVと718ケイマンEVは、シングルモーターの後輪駆動バージョンとデュアルモーターの全輪駆動（AWD）バージョンの両方が利用可能になる予定です。

911は35年間もの間AWD仕様をラインアップしてきましたが、ミッドエンジンのエントリーレベルのスポーツカーにAWDが搭載されるのは、今回が初めてとなります。

新型718シリーズのEVモデルには、最先端の電動パワートレインが搭載される予定です。

具体的な詳細はまだ明らかにされていませんが、デュアルモーターでは、0-100km/h加速が3秒以内となり、名だたるスーパースポーツモデルと肩を並べることになります。

バッテリー技術では、高エネルギー密度と軽量構造を実現し、車両の機敏性と応答性を維持する高度なバッテリーパックを採用すると予想されています。さらに、長距離移動中にドライバーが迅速かつ効率的に充電できるための急速充電機能が搭載される可能性が高いでしょう。

キャビン内では、高級感やスポーティさ、最先端のテクノロジーが融合した新たなデザインが期待できます。高品質の素材や、人間工学に基づいたデザイン、ドライバー重視のレイアウトが特徴となる見込みです。

大型のインフォテインメントディスプレイを備えたデジタルコックピットは、さまざまなコネクティング機能やナビゲーション、パフォーマンスデータにアクセスできるようになると見られています。