【朗報】新型「718ケイマン／ボクスター」はエンジン車もラインアップ。ただし、しばらくは現行型を安く併売か

ポルシェ 718ケイマン プロトタイプ 「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

EV化でもスタイリングはほぼ変わらず

完全電動パワートレインに切り替えたにもかかわらず、新型718ケイマンEVのプロポーションは、今日の内燃機関搭載モデルと非常によく似ており、路面に向かって急降下するノーズとなめらかなファストバックテールを備えた、クラシックなミッドエンジンスポーツカーの外観を保っています。

しかしこのEVには、密閉型フロントグリルや特徴的なライトシグネチャーなど、ガソリンモデルとは区別される独自のデザイン要素も見られます。

また、718シリーズの素晴らしい点の1つは、ボディ前後のトランクルームによる実用性ですが、EVになってもこの伝統が受け継がれることも期待されています。

ニュルブルクリンクで撮影されたプロトタイプは、リフトバックハッチに小さなアクティブスポイラーを装備しています。さらにそのすぐ下のバンパー中央には、800ボルト技術を採用したバッテリーの充電フラップが配置されています。

ノーズには、911GTSと同じアクティブ冷却スラットが装備されており、リアクォーターウィンドウと下部クォーターパネルの偽装の下には、「ミッションRコンセプト」のように上向きのウィンドウラインと下部の空気取り入れ口が隠されている可能性があります。