サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 脳髄が溶ける珠玉のV12エンジンを堪能。ランボルギーニ「レヴエルト」がスーパーカーの新基準を打ち立てる

ここから本文です

脳髄が溶ける珠玉のV12エンジンを堪能。ランボルギーニ「レヴエルト」がスーパーカーの新基準を打ち立てる

脳髄が溶ける珠玉のV12エンジンを堪能。ランボルギーニ「レヴエルト」がスーパーカーの新基準を打ち立てる

Lamborghini Revuelto Dynamic Experience at Fuji International Speedway

V12エンジン+3モーターで1000HPオーバーに

レヴエルトで驚かされるのは、なんと言ってもこの時代に6.5Lの自然吸気エンジンを継続した上で新設計したことだ。

オーバースクエアなボア×ストローク値は95×76.4mmと、先代で得た知見を踏襲。そしてエンジンの単体重量は、さらに17kg軽い218kgとなった。さらに圧縮比は「アヴェンタドール ウルティマエ」の11.8に対して12.6まで引き上げられ、なんと9250rpmという超高回転で825HPの最高出力を発揮する。NAエンジンながら最大トルクも、725Nm/6750rpmと強烈だ。

しかしランボルギーニは飽き足らず、ここに3つのモーターを付け加えた。最大で350Nmを発揮する油冷式アキシャルフラックスモーターは、フロント2輪をそれぞれ駆動。8速DCTの上部に配置される150Nmのモーターは、モードと走行状況に応じて後輪をサポートするという。

そう、レヴエルトは4WDのプラグインハイブリッドなのである。そしてそのシステム出力は、なんと1015HPにまで高められた。

その並外れた電動化を推し進めるべく、エンジンは180度回転して搭載された。これはアヴェンタドールまで長らく続いた縦置きトランスミッションをどけて、そのスペースに3.8kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載するためだ。またその全長を抑えるべくトランスミッションは、横置きタイプの8速DCTとなった。そしてこのパワーユニットを収めるシャシーは、アヴェンタドールよりも10%軽量なカーボンモノコック「モノフーゼレージ」を新設計。ねじれ剛性も先代比で25%向上した。

(次ページに続く)

>>レヴエルトのド迫力の走行シーンを写真でチェックする

◎あわせて読みたい:
>>12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2024/7/25 09:13

    違反報告


    ベース価格6600万円(前モデルアヴェンタドールSベース価格4575万円)
    最低オプション追加乗り出し価格8500万円、カーボン内外装、特別色等追加で乗り出し価格10000万円

    日本国内では2023年7月末から最初のVVIP顧客優先で受注開始、特別枠でない限り納期1年前後
    ですのでもうそろそろ日本でも納車開始。
    遅めに納車される特別バージョン枠、特別色の車両はほぼ9000万以上と思って間違い無し

    年間任意保険料95万円、タイヤ交換7000km毎90万円、殆どの注文者が納車時にプロテクトフィルム施工(フルで200万円)最長5年までメンテナンスパック追加可能、日本法人開催による年間のイベント参加費用は20~70万円

    以前はSVJでもベース価格5800万でしたが今はベースモデルとなるレヴエルトでも6600万。
    この車両を所有した場合の費用はざっとこんな感じです。



  • 2024/7/25 00:23

    違反報告

    チリンドリより名前がかっこいい
  • 2024/7/25 06:33

    違反報告

    ランボルギーニに関係ない記事で乗ってるとかコメントしてる人ら、どこ行った?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン