新型Eクラス、直噴エンジン&4MATICも登場
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:篠原 晃一
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さらに今回、注目できるのがE300/E350に搭載された新エンジン。これは既にCLSなどにも搭載された新世代のブルーダイレクトと呼ばれる3.5リッターの直噴ユニットで、リーンバーン領域を持つことで優れた燃費と環境性能を実現しているのが特徴。E300では最高出力252ps/最大トルク340Nm/3500-4500rpmと、十分以上の性能を実現しながらも、E300ブルーエフィシェンシーアバンギャルドでは13.0km/Lと優れた数値を実現。さらにE350も最高出力306ps/最大トルク370Nmもの性能ながら、12.6km/Lを実現している辺りは立派だといえる。
こうした魅力あるエンジンに加え、E300 4マチックはその名の通り、待望の4WDモデル。長らくラインナップされていなかったモデルが復活しただけに、待っていました、の人も少なくないはずだ。ただそれだけに4WDの機構上、左ハンドルのみしか用意されないのは残念だが…。
また今回はトップモデルのE63AMGも、これまでの6.2リッターのV8NAから5.5リッターのV8ツインターボへと切り替わった上に、エコスタートストップ機能も搭載し、燃費やCO2排出量を相当優れたものとしたことも忘れてはならない部分だ。
そして何より、どのモデルに乗っても「やっぱりメルセデス」と思えるだけの走りの世界を有している。メルセデスはいつ乗っても、安心して身体を預けることができて、どこまでも走って行けて、疲れることなく高速移動ができて…といった具合で、やはり走らせた時に優れた機能性を披露し、真価を発揮してくれる。そうした走りに対する真摯な姿勢が、このEクラスには強く備わっていると感じるのである。
そしてこの感覚はやはりEクラスだからこそ。今年刷新されたCクラスも史上最高傑作のCクラスを謳うほど優れたクルマであるが、やはりEクラスに乗ると改めて、ひとつクラスが上である事の意味を走りから知らされるのだ。
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