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アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?

アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?

RAV4 / CAMRY / COROLLA CROSS / TACOMA

HV好調で「EVブームは終わった」のか

2024年5月8日、トヨタは決算発表をおこない、2023年度の営業利益が5兆3529億円となったことを明らかにしました。

この数字はトヨタとして過去最高益であることにくわえ、日本企業として初となる「5兆円超え」となりました。

トヨタは、北米をはじめとしたグローバルにおけるハイブリッド車(HV)の好調が、この業績をけん引したと説明しています。

また、5月10日には、ホンダも2023年度が過去最高益であったことを発表し、北米におけるHVの好調がその一因となったことを明らかにしています。

一方、HVの躍進の影で、北米や中国をはじめとするいくつかの市場でBEVの販売台数が鈍化しています。

こうした状況をうけて、インターネット上には「EVブームは終わった」「HVが最適解」といったコメントが多く見られますが、果たしてそれは事実と言えるのでしょうか?

(次のページに続く)

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