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「セレナが上半期ミニバンで販売1位」のカラクリと、ミニバンの人気を決定するポイントとは?

販売台数で4台の実力を判断することはできない

おそらく、この4モデルを比較試乗してみれば、ミニバンとしての使い勝手に多少の違いはあっても出来映えは甲乙つけがたいもので、これほど販売台数に差がつくとは予想できないと思います。ではなぜ、これほどの差がついているのでしょうか?

スペック上で大きく印象が異なっているのは燃費性能です。

ノア/ヴォクシーでもっとも燃費が良いのは1.8LハイブリッドのFF車になりますが、その燃費性能はWLTCモードで23.0km/Lです。

一方、セレナは1.4Lエンジンのe-POWER(ハイブリッド)を搭載していますが、WLTCモード燃費は18.4~20.6km/L。人気グレード「ハイウェイスター」の燃費性能は19.3km/Lとなっています。そしてステップワゴンは2.0Lエンジンのe:HEV(ハイブリッド)でWLTCモード燃費は19.5~20.0km/Lです。

モード燃費がどこまでリアルワールドに近いかといえば疑問もありますが、それでも数字の違いは“燃費性能の差”として検討ユーザーにアピールするはずです。実走行ではわずかな差ともいえますが、購入時に横並びで比べると、トヨタのハイブリッドを選びたくなるのは自然な感情といえるでしょう。

しかも価格帯も感覚的にはかなり違って見えます。以下、それぞれハイブリッドのFF車の価格帯を並べてみます。

■ハイブリッドFFの価格帯
ノア|305万円~367万円
ヴォクシー|344万円~374万円
セレナ|324万8300円~438万6800円
ステップワゴン|355万3000円~406万6700円

いかがでしょうか、第一印象ではスタート価格が最も安いノア/ヴォクシーがリーズナブルに見えるのではないでしょうか。

>>ノアヴォク、セレナ、アルファード…人気の国産ミニバンの公式画像集へ

(次のページに続く)

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