改良版ハリアーは2024年夏に登場か。気になる変更内容を予測する!
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:小林 俊樹、トヨタ自動車 39
掲載 更新 carview! 文:ピーコックブルー/写真:小林 俊樹、トヨタ自動車 39
まずは、ここまでの流れを追ってみましょう。
1997年に初代が登場したハリアーは、当時はめずらしいプレミアムクロスオーバーSUVとして、発売直後から高い人気を誇りました。
2003年に初のフルモデルチェンジがおこなわれ、さらに商品力が増したことでその人気を盤石のものとしました。また、2005年にはハリアーとしては初となるハイブリッド車も追加されています。
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一方、2005年にレクサスブランドが日本上陸を果たしたことにより、当時のハリアーと多くの部分を共有していたレクサス「RX」と真正面から競合してしまうこととなります。
当初は、ハリアーが販売終了となることでその役割はRXに集約される見込みでした。しかし、一部の販売店によってハリアーの存続を訴える署名活動がおこなわれたことなどにより、ハリアーはRXとは異なる別のモデルとして生まれ変わることになりました。
そのような経緯から、2013年に登場した3代目は「トヨタのプレミアムクロスオーバーSUV」に求められる条件をあますところなく備えた総合力の高いモデルとして、圧倒的な販売台数を記録しました。
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そして、2020年6月に現行モデルとなる4代目が登場します。
4代目ではクーペスタイルの流麗なデザインへと生まれ変わったほか、新プラットフォームの採用によりクルマとしての基本性能がさらに向上することとなりました。
また、このモデルからグローバルモデルとして海外へも展開されています。
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2022年10月には初の一部改良がおこなわれ、「トヨタ セーフティ センス」に交差点右折時の対向直進車及び右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能が追加されたほか、
さらに、同じタイミングでハリアー初のPHEV車も設定されました。くわえて、2023年10月にも一部改良がおこなわれています。ただ、グレードの整理などがメインであり、機能や装備に大きな変更はありません。
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