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「アルトワークス」復活の予感? スズキが進める“100kg軽量化”と“軽スポーツ”の新章とは

100kg軽量化に挑む新車体「Sライト」計画とは

現在、スズキの技術者たちは、車の基礎となる新車体「Sライト」の開発に取り組んでいる。

その目標は、現行モデルから100kgの軽量化。基準となるのはアルトだ。2009年登場の7代目アルトは740kgと歴代最重量だったが、2014年の8代目(先代)では620kgまで軽くし、ガソリン車No.1の低燃費(37.0km/L)を実現した。だが、2021年登場の9代目では安全性や快適性の強化により680kgへと再び増加している。

近年の車は、安全装備や電動化の追加により重量増が当たり前。軽も例外ではない。そんな中でスズキは、現行型比で-100kgという野心的な目標を掲げた。その重量は、1988年発売の3代目アルトに匹敵する。まさに40年前への“タイムスリップ”だ。

軽量化の最大の利点はコスト削減と燃費向上にあるが、車体の強度や安全性を確保しつつ実現するのは容易ではない。

スズキは初代と3代目アルトを徹底的に分析し、シンプルな構造や素材活用の知恵を再発見。さらにオートバイ・船外機などグループ全体でアイデアを出し合い、すでに80kgの軽量化を達成、100kg達成の見通しを立てたという。

さらに120kg軽量化の可能性も見出しており、Sライト技術は2030年前後に軽自動車から順次導入予定だ。

(次のページに続く)

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