【レガシィ、ステージア世代に乗ってほしい】新型「パサート」試乗 ドライブ好きならSUVよりワゴンでしょ
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 26
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試乗したのは、オプションのDCCプロ付きの「eTSI Rライン」です。パワートレーンは1.5L 4気筒ガソリンターボ(150ps/250Nm)+モーター(18ps/56Nm)に7速DSGを組み合わせます。試乗コースは箱根の山坂道中心です。
乗り心地重視の編集としては、19インチのRラインよりは18インチを装着する「エレガンス」に乗ってみたかったのですが、電子制御サスのDCCプロの効果も試してみたかったのでこれはこれでOKと一人で納得しながら試乗スタート。
詳しいインプレッションについては、ジャーナリスト各氏のレビューを参考にしていただくとして、編集の感想は「ワゴン好きは乗ってみな、飛ぶぞ」であります。
走り出してまず最初に気になるのが乗り心地ですが、これが思いの外良好。19インチだけにタイヤの薄さからくる張りこそ残りますが、DCCプロを「コンフォート」にしておけば、気になるような嫌な硬さはありません。
ワインディングに入ると、フォルクスワーゲンらしいハンドリングの良さが光ります。ステアリングに手応えを感じるので運転も楽しい!
乗り慣れてくると、乗り心地重視の編集ですらDCCプロをコンフォートから「スポーツ」に変えてしまうほどハンドリングがいいです。
スポーツにすると、乗り心地がガチガチのハードになるわけでもなくロール量がほどほどに減るので、ワインディングではスポーツにしたほうが良さそうです。
パワー感は必要にして十分といった具合で、斜度のきつい箱根の山坂道でもそこそこの加速をみせてくれます。とはいえ、多人数乗車や荷物をそれなりに積むということであれば、スペック的にパワーの勝るディーゼルのほうが賢明な気がしました。
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