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VW問題で見えてきた“神経質国ニッポン”!

VW問題で見えてきた“神経質国ニッポン”!

今回のCO2問題の対象範囲がガソリンエンジン車にも広がっているが、11月18日時点で、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、写真のゴルフGTIを含む、対象となる日本仕様のモデルはこれに該当しないとの見解を示している。

本国ドイツやアメリカでの販売台数は?

比べるとお膝元ドイツは大らかで、10月のVW車販売はわずか0.7%減! 向こうはアメリカの法律をバカにしてるのか、自国愛がハンパなく強いのか、はたまたCO2排出量重視だからかは定かでないですけど、まだまだ実害が見えない状況。もっともこれからどんどん大きくなるって見方が強いですが。

なによりビックリなのは当の対象国北米でなんと10月のVW車販売は0.2%増の3万387台!! 日本メーカーに比べると伸び悩んでるとはいえ、増加ですよ増加!

ビックリするほどイメージ被害に対するレスポンスが速いニッポン。エコカーイメージのハイブリッドカーが世界ダントツで売れてる国だけあるわ! って感じですね。

最も小沢の知り合いの異業種ジャーナリストさんには、「いま安そうだから敢えて新型クロスポロ!」とVWを選んだ猛者もおりますが…

いろいろと国民性出ますよね、クルマの売れ行きって(笑)

※編集部注:本コラムは11月11日に書かれたものです。

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