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BMWと天才バカボンのコラボは男の車マニア時代の終焉を意味している

昭和世代をターゲットとした場合の妄想キャスト

もしも車好きな男、特にこれまでのBMWの主たる購買層と思われる中年男性=昭和世代をターゲットとするのであれば、テレビCMのキャスティングは現在の「白人俳優の皆さま」ではなく下記ニュアンスになったことだろう。

バカボンパパ:志村けん
バカボンのママ:黒木 瞳または新垣結衣
バカボン:加藤 諒
ハジメちゃん:適当な子役
ホンカン:竹中直人
レレレのおじさん:テリー伊藤

このキャスティングで、昭和男のハートとアテンションはがっちりつかめる。

そのうえで、WEBムービーでは「その拡大版」などいっさい展開しない。

展開するのは「元有名レーサーによるサーキットでの過酷なダブルレーンチェンジテスト」だ。可能であれば「他のCセグ各車との比較」もぜひそこでやりたい。

凡百の他社Cセグ車がダブルレーンチェンジテストで次々と馬脚を現していくなか、新型BMW 1シリーズだけは涼しい顔してパイロンとパイロンの間を正確に、超絶安定した姿勢でクリアしていく。

「さすがはBMW!」と、車好きであれば誰もが思うその映像にパンチインしてくるのが、声優の渋い声でささやかれる「Freude am Fahren(駆け抜ける歓び)」とのフレーズ。そして画面に現れる、同フレーズのカッコいいフォント(書体)。

……そうなるともう、車好きの男としては新型BMW 1シリーズのことを好きにならずにいられない。CMとWEBムービーを見たその足で近隣のBMWのディーラーに駆け込むあわて者も続出するだろう。

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みんなのコメント

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  • 2021/7/24 20:25

    違反報告

    今の時代だといろいろコンプライアンスだなんだとかで煩いけど、ある程度の数の人はバカボンとバカボンのパパって「頭が弱い人」っていうイメージだと思う。

    それが高級外車のイメージが強いBMWに起用ってすごく違和感あったし。

    まぁこういうコメントを書いている自分も少なからず差別意識があるからなんだろうけど。

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