「エクストレイル」が販売苦戦する2つの理由。北米で発表されたMCモデルで巻き返しに期待!
掲載 carview! 146
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エクストレイルの販売台数が伸び悩んでいる背景には、発売当初の納期の長さが関係しているようです。
日産によれば、エクストレイルは発売からわずか2週間で1万2000台あまりの受注を獲得していたといいます。
エクストレイルはそれだけ注目度の高いモデルであったというわけですが、その大量のバックオーダーを処理するために、発売後ほどなくして納期は1年を超え、その後受注停止にまで至ってしまいました。
2024年1月現在は通常どおり受注がおこなわれており、また、納期についても3~4か月程度と大きく改善していますが、入手困難な状況が長く続いたことがエクストレイルの販売台数に影響を与えたことは確かです。
また、現行モデルからは安価なガソリン車が設定されていないため、ライバルの「トヨタ ハリアー」や「マツダ CX-5」などと比べて、割高に感じられるという指摘もあります。
さらに、2023年4月に大幅な価格改定がおこなわれたことで、そうしたイメージに拍車が掛かってしまっています。
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