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ルーテシアに3気筒ターボ×5MTのマニアグレード

出来の良いシートとソフトな足回り

街中を試乗する。エンジン始動時には3気筒特有のポロロンという音がするが、走行中やアイドリング時は静かで振動もよく抑えられている。直噴ではなくポート噴射だということも静かさに貢献しているはずだ。排気量が0.9リッターといっても、ターボ付きで、さらに吸気側のバルブが可変タイミング式という結構なハイテクが盛り込まれているので、最高出力90ps/5250rpm、最大トルク13.8kgm/2500rpmと立派なパワースペックを誇る。1.5リッターNAエンジン程度のパワー感だろうか。

マニュアル・トランスミッションではあるが、クラッチペダルが重いわけではなく、また坂道発進を簡単にしてくれるヒルスタートアシスト機能もついているので、例えば「夫が衝動的にこのクルマに買い換えてきちゃったんだけど、MTなんて何年も運転していないけれど大丈夫かしら」という奥様でも、短期間で慣れるはず。

MTである点を除けば、ゼン0.9Lはいつもの欧州コンパクトカーだ。つまり内装の仕立てなどは決して豪華ではないが、シートは見るからにコストがかかっていそうで、実際に座り心地も素晴らしい。足まわりはどちらかというとソフトな味付けで、シートの出来のよさと相まって、長時間の運転もなんのその、といったところだろう。このクルマを買う意味の半分くらいは、この乗り心地のよさにあるのではないだろうか。

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