新3シリーズ速攻試乗、すべては走りのために
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:BMWジャパン
試乗のスタート地点となったバルセロナ空港にずらりと並ぶ姿を見て、思わず「おぉーっ」と声が漏れた。カッコいいじゃない、新型BMW 3シリーズ。
正直、事前に発表された写真を見る限りでは、キドニーグリルに連なったヘッドランプ辺りの処理に不安を感じたし、さすがに大きくなり過ぎたかも? という気がしていた。
しかし、実物のフロントマスクは逆スラント気味のキドニーグリル、その奥行きを感じられるヘッドランプとの繋がり、凝った造形のランプユニットからフェンダーへのタイトな連続感などが相まってなかなか精悍だし、サイズアップ感は確かにあるもののプロポーション自体は十分に3シリーズらしいものに仕上がっていた。
新鮮味と大胆さと。定番車種のモデルチェンジは簡単ではないはずだが、いつもより更に半歩先に踏み出したかのようなスタイリングには、BMWの進化への強い意思が感じられた。
ボディサイズは全長4624mm×全幅1811mm×全高1429mmと、全長が93mm伸びた一方で、全幅は本国スペックでは6mm狭くなった。但しトレッドは前37mm、後47mm拡大されている。3シリーズにとってはコンパクトさも特徴のひとつと考えれば、そろそろギリギリかなとは思うが、ライバル達の中にあっては今も十分扱いやすいサイズと言うことはできると思う。
室内に乗り込むと、特に後席のゆとりが増しているのをすぐに実感できる。前席はシート自体の包み込むような大きなサイズが嬉しい。横方向の広さも増しているように感じられたが、全幅はほぼ不変と考えると、要は内装設計の進化だろうか。
1シリーズでは物足りなさを覚えたクオリティはさすがに問題無し。ドライバーオリエンテッドを強調するデザインも凝ったところを見せる。8速ATを入れるためかセンタートンネルがかなり大きく、助手席に居ると少々鬱陶しく思えたのは事実。まあ、BMWはやはりあくまでドライバー中心のクルマなのだろう。
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