河口まなぶドラテク講座 第2弾も満員御礼!
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:高橋 学
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午後のほとんどを南コースで過ごす「走る!」のパートは、まず自身の愛車での“コーナリング・クリニック”と“新型車試乗”をグループごとに堪能してもらった。
“コーナリング・クリニック”はその名の通りで、サーキットの2~3のコーナーを使ってドラテクを学んでいただくもの。1台1台のクルマに無線機がつまれており、外から僕と後輩ジャーナリストの橋本洋平が参加者の皆さんのコーナリングを分析し、アドバイスさせていただく。もし自身のクルマを運転してみて欲しい、というリクエストがあった場合には、我々が実際に運転する、といった具合でクリニックを行った。
これと併行して、残ったグループには登場間もない3代目プリウスと5代目レガシィを、短い時間・距離だが、実際にステアリングを握って体験していただいた。
やはり新型車だけに、クルマ好きである参加者の皆さんも興味津々。試乗はディーラーでも可能だが、こうした場所で同時に違うメーカーのクルマを試乗できてしまう、というのもこのイベントならではのもの。参加者の皆さん全員に、2台のステアリングを握ってもらったのだった。
そして一端休憩。ここで今回の新たな試みとして、「自動車メディアの取材はいかにして行われているか?」を実際に目の前で見ていただく機会を設けた。
これは僕が寄稿している自動車専門誌「XaCAR」の協力によって実現したもので、今回は「プリウスとインサイトの走りを比較する」という内容を皆さんの目の前で、ライブで行ったのだ。皆さんからさほど離れていない場所で、2台の撮影を行い、その後2台のレーンチェンジの様子を見ていただいた。さらにXaCAR編集部はこの日のために日欧のシビック・タイプRを持ち込んで、どっちが好み? という企画を参加者に聞いて回ったりも。こんな具合でメディア体験もしてもらったわけだ。
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