スバルが燃費で逆襲!? 予告されたEVコンセプトカー画像に超空力ボディが見え隠れ
掲載 carview! 文:編集部/写真:SUBARU 22
掲載 carview! 文:編集部/写真:SUBARU 22
10月10日、スバルがジャパンモビリティショー2023の出展内容を発表しました。注目はBEV(電気自動車)のコンセプトカー「スバル スポーツ モビリティ コンセプト」。
「日常から非日常まで意のままに運転し、いつでもどこへでも自由に走って行ける愉しさを表現”する、スバルスポーツ価値の進化を予感させるモデル」とのこと(公式リリースより一部抜粋)。
ティザー画像は例によってダークな光源で、細かなディテールなどは追えませんが、超の付きそうな流線形ボディをもったクーペ(もしくはセダン?)風フォルムや、絞り込まれたドーム状のキャビン、特徴的なCピラーが目に入ります。
航続距離を延ばすためか、ホイールハウスには空力性能を高めるエアロスパッツのようなパーツも装着。水平ラインを挟んで上下に矢尻のように配置される片側6灯のLEDライトも独特の雰囲気を醸し出しています。
担当の勝手な印象ですが、2022年に東京ASでお披露目され、ニュルのラップタイム400秒を目標に掲げた「STI ERAコンセプト」のような本気のモータースポーツモデルというよりは、2011年にリッター約111kmというウルトラ燃費を打ち立てて限定発売された、VWの伝説的低燃費エコカー「XL-1」を思い出しました!
<STI ERAコンセプト>
<VW XL-1>
このところ質実剛健な市販モデルが多いスバルですが、過去には「アルシオーネ」など未だに語り継がれるような奇抜な(失礼)市販車を輩出しているスバルだけに、前衛的なコンセプトモデルが出る可能性も…あるかもしれません。
答え合わせはワールドプレミアまでお預けとなりますが(盛大にハズす可能性も…)、超燃費×スポーツ的なコンセプトだとすると、ライバルに燃費で後れを取っていたスバルが逆襲の狼煙を上げた! 的な文脈を想像したくなりました。
他にもこの秋発売さればばかりの新型モデル「レヴォーグ レイバック」や、スバル初のグローバルBEV「ソルテラ」、「フォレスター」の特別仕様車や「クロストレック」など、人気の市販モデルも展示されます!
>>レヴォーグ レイバックってどんなクルマ? 価格やスペック情報はこちら
>>フォレスターってどんなクルマ? 価格やスペック情報はこちら
>>ソルテラってどんなクルマ? 価格やスペック情報はこちら
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