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マクラーレン新シリーズの先兵、「570S」にポルトガルで乗った

超高速域でマクラーレンの完璧主義を見た

1313kgの車重に対して、エンジンは570ps/7400rpmのパワーと600Nm/5000-6500rpmのトルクを発生、0-100km/hを3.2秒、0-200km/hを9.5秒で加速し、最高速328km/hに達するというクルマだから当然だが、動力性能も鮮烈である。

3.8リッターV8ツインターボは、適正なギアに入ってさえいれば踏み込むと同時に素早く反応し、7400rpmでピークパワーを絞り出すトップエンドに向けて一気に吹け上がって、8300rpmまで回り切る。もちろんエンジンは回転が高まるにつれて快音を奏でるが、ある種のライバルと違って暴力的な爆音を発しないところも、好ましく思えた。

発進から9.5秒で200km/hに達するというクルマだから、空いたポルトガルの高速道路でアウトバーン的速度域に入るのは簡単なことだったが、そういったスピードに至っても真っ直ぐに突き進む直進性を維持するところに、これまでのブリティッシュスポーツの多くとは趣の異なる、いわばマクラーレンの完璧主義を見た気がした。

7段SSGもそういった高性能に貢献しているが、パドルによるマニュアルシフトの反応が素早いのに加えて、オートモードでの自動的なシフトもなかなか適切なものだった。

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