車内が汚れたクルマなんてイヤ！ 場合によっては事故を招くことも…意外と大事な「ルームクリーニング」のススメ

画像：アフロ

専用品じゃなくても使えればOK

車内を清掃するときに使う市販のクリーニング用品には、さまざまな種類があります。シートクリーナー、ウィンドウクリーナー、ナビのディスプレイクリーナーなど、用途に応じた用品を使うのがベストです。

専用製品でなくても、自宅のクリーニング用品を活用したり、100円ショップに並んでいる製品でも代用できる場合があります。ただし、そのようなクルマ用に開発されていない製品を利用する場合は、期待外れの結果になっても自己責任となり、覚悟が必要です。

それでは、車内清掃のそれぞれの手順をおさらいしてみましょう。

フロアマットの掃除

マットを外したら、軽く叩いてホコリを落としてから**水洗いをします。水分が残ったままだとカビや臭いの原因になるため、天日でしっかり乾かしてください。

車内のゴミやホコリを除去

掃除機で車内のゴミやホコリを除去します。洗車場などにある掃除機を使うと便利です。シートには髪の毛や食べかすなどが溜まりやすいので隅々まで丁寧に除去しましょう。粘着テープがあれば、こまかな汚れを吸着してくれるのでさらに効率が上がります。

車内の拭き上げ

ダッシュボードやセンターコンソール、ドアパネルなどを水気をしっかりと絞った雑巾やマイクロファイバークロスで拭きます。水拭きで落ちない汚れは中性洗剤を薄めたものを吹きかけて汚れを落としましょう。シートまわりなどを水拭きして、乾拭きします。スイッチまわりはウェットティッシュなどで拭うときれいになります。

窓ガラスの拭き上げ

車内同様に水気を絞った雑巾やマイクロファイバークロスで拭きます。最後に乾拭きすることで汚れが再付着しにくく、仕上がりが良くなります。