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レースなんて誰も見てないじゃん! 大量のビール、お化け屋敷、フェス…ル・マン24hは楽しければ何でもアリなお祭りだった

レースなんて誰も見てないじゃん! 大量のビール、お化け屋敷、フェス…ル・マン24hは楽しければ何でもアリなお祭りだった

2024年のル・マン24hレース

ル・マン24時間博物館はマストでチェックしたい

大変といえば、ル・マンで面白いのは決勝だけでなくフリー走行も夜10時とか11時までの夜間走行枠があったり、「ハイパーポール」と呼ばれる予選上位車が出走してスターティンググリッドを決めるタイムアタックも夜8時から始まること。

そんなの日本国内レースではちょっとないから超新鮮だ。決勝だけでなく予選日だって夜中まで観客を休ませてくれないレースなのである(そのかわり朝の走行開始はゆっくり目)。

ちなみに、この時期のフランスは日本とは違って21時過ぎでも空は明るかったりする。というわけで、時差ボケの上に時間感覚までわからなくなるから要注意だ。

要注意といえば、サルト・サーキットは見るものが盛沢山。

まず欠かせないのは「ル・マン24時間博物館」で、101年の歴史をさかのぼって活躍した車両とかドライバーをたたえる施設。

「かつてはこんな貧相なクルマでレースしていたのか。絶対に乗りたくないな」なんて驚くもよし、テレビ中継で大活躍を目に焼き付けたレースカー(筆者ならポルシェ「959」とかマツダ「787B」あたり)の実車を見て感激するもよし、「最多優勝ドライバーは日本でも走っていたトム・クリステンセンなのか」なんて新たな知識を得るのもいいだろう。とにかく必見だ。そして、じっくり見ようと思えば1時間や2時間なんて簡単に奪われてしまうからご注意を。

(次ページに続く)

>>楽しんだ者勝ち!? 現地の雰囲気を写真でチェックする

◎あわせて読みたい:
【GRプリウス爆誕】100周年を迎えるル・マン24hにインスパイア。市販化はいつ?

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みんなのコメント

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  • 2024/7/07 10:42

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    だって、目の前を通るときしか車が見えないし、見たところで順位も分からないし、途中で眠くなるし、そうなるのもわかる。
  • 2024/7/07 14:06

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    欧米人は楽しみ方が上手い。日本人は下手を通り越して「他人の不幸は蜜の味」ななっている。その典型例が、五輪や万博に対する「ヤメロ」と、小池都知事の選挙演説に対するヤジ。しかもワンパターンの「ヤメロ」「カエレ」に容姿攻撃。
    さらにはルマンより歴史が長い祭も「うるさい」「交通渋滞が起こる」で次々に潰されている。ナザレのイエズの前に立ちはだかって「ここにある石をパンにしてみせろ」と言った悪魔が、今、日本のインフルエンサーに転生している。
  • 2024/7/08 11:21

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    ドジャースの勝敗なんてどうでもいい日本の大谷ファンみたいなものだね。アホくさ。

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